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<<鼓楼・鐘楼編 | 中国バックパッカー | 中国航空博物館編>>北京旅行記~中国鉄道博物館編Google Earth 北京 2007/3/20予算使用状況出金 食費 5元 中国科学院植物研究所北京植物園 10元 北京植物園 5元 臥佛寺 5元 合計 25元 一卡通使用分 バス代 2.4元 合計 2.4元 北京植物園へ行くが騙された?![]() 今日から海淀区を巡るのだが遠出になるので0640頃に宿を出発する。結構早めの時間帯にバスに乗車したのだが北京の通勤ラッシュは早いようで故宮と北海公園周辺での渋滞に巻き込まれる。北京中心部の渋滞を過ぎて西直門でバスを乗り換えて0900過ぎに北京植物園に到着する。入場券を購入して園内の曹雪芹紀念館を探すが見当たらない。しばらくして地図を確認してみると意外な事実を見つける。自分が北京植物園だと思っていたのは「中国科学院植物研究所北京植物園」であり、北京植物園は中国科学院植物研究所北京植物園から100mほど北にあることが分かった。こうなると心中穏やかであるはずがない「騙された!」と思った。下車したバス停が「北京植物園」で目の前に「北京植物園」とあれば何も疑うはずがない。しかし、ここには中国科学院植物研究所北京植物園と北京植物園の2つの北京植物園があったのである。なんとも紛らわしい!しかも見るようなものは何もない。入場料10元をドブに捨てたのと同じようである。 本当の北京植物園へ![]() ![]() ![]() 中国科学院植物研究所北京植物園で無駄に時間とお金を浪費してしまい1000頃に北京植物園に到着する。北京植物園は観光客で賑わっており、これならちょっと期待できそうだ。入場券を購入して園内の曹雪芹紀念館へ向かう。曹雪芹紀念館は通票を使い無料で見学をする。まあ、他の地域にもある曹雪芹紀念館と同じで資料展示があるだけで特に目新しいものは無かった。でも、見学者が多かった。 ![]() ![]() ![]() 1100頃に園内の臥佛寺に辿り着く。臥佛寺は唐代に建てられた寺で入口には外国人観光客がガイドの説明を受けていた。拝観料が5元だったので見物していくが寺にはお坊さんの姿がない。どうやら、寺といっても修行の場ではなく観光地としての機能しかないようだ。ちょっとさびしい気がする。 ![]() 昼頃に北京植物園熱帯温室に到着する。でも、通票を使って入場料が半額になっても25元もするので見物はしない。北京で熱帯植物なんか見ても意味ないし、見たかったら雲南省にでも行けばいくらでも見られる。それに、植物園を見物してもちっとも面白くない。入場料が5元のほかに更に見物料を取ろうとする根性も気に食わない!ということで、外の写真だけ撮影して後にする。 北京大学賽克勒考古与芸術博物館へ![]() ![]() ![]() バスで北京市内に戻り次は北京大学賽克勒考古与芸術博物館を見学する。1400前に北京大学に到着するが門の前では記念撮影をする人たちがいる。自分も便乗して写真撮影をしてから校内へ入る。博物館を探して少しさまようが入口の近くに北京大学賽克勒考古与芸術博物館はあった。北京大学の博物館というだけあって館内は綺麗で展示物も豊富だ。おまけに監視カメラも多い。どうやらそれだけ価値のあるものが展示されているようだ。 ![]() 1500頃、中央民族大学に到着する。ここでは中央民族大学民族博物館を見学する。しかも、博物館は毎週火曜日しか開館しないというので事前に調べておいて訪れてみた。中央民族大学の博物館なので展示内容はかなり濃く「よく集めたなあ」というものばかりである。ただし館内撮影禁止なのが痛い! 2007/3/21予算使用状況出金 食費 12元 宿泊費 245元(35×7) 合計 257元 一卡通使用分 バス代 4.2元 合計 4.2元 バスで2時間半かけて大覚寺へ![]() ![]() ![]() 今日も遠出をするので0630頃に宿を出発する。バスに乗車して西直門を目指すが昨日と違いそれほど酷い渋滞には巻き込まれずに西直門に到着する。0730頃に西直門から651路のバスに乗車して乗り換えのためにバス停の温泉へ向かうが途中で乗り換える633路のバスと同じ区間を走っていることに気付き温泉に着く前に乗り換える。0915頃に大覚寺のバス停に到着する。標識に従い15分ほど歩くと大覚寺が見えてきた。入口で警備員に通票を見せて入ろうとすると何やら手続きがいるようだ。 警備員「ここに名前と電話番号を記入してください」 名前を記入する 自分「電話ないのですが」 警備員「じゃあ、所属単位を記入してください」 所属単位なんて無いのでちょっと困る。 自分「パスポート番号では駄目ですか?」 菊のご紋のパスポートを見せると警備員が日本人だと気付く 警備員「パスポート見ても分からないから通っていいよ」 結局ノートに名前だけ記入して境内へ入る。他の参拝客もノートに必要事項を記入しており、どうやら「安全上の理由」っていうやつで参拝客を把握しているのだろうか?まあ、とにかくここ大覚寺は遼代に創建された名刹で陽台山の山麓に位置している。ここも北京市なのだが山には森があり自然が残っている。その証拠に境内にはリス?が出没している。 ![]() ![]() ![]() 大覚寺を1000頃に後にして再び北京市内を目指す。次の目的地は万寿寺である。万寿寺までバスを乗り継いで約2時間半かけて到着する。万寿寺は明の万暦年間(1577)に創建された寺であり現在は北京芸術博物館として工芸品や陶器が展示されている。通票を使って無料で見学できましたけど本来は入場料20元です。20元払ってまで見る価値があるかは微妙なところです。 ![]() ![]() ![]() 1315頃、大鐘寺に到着する。大鐘寺は清の雍正11年(1733)に創建された寺で現在は大鐘寺古鐘博物館として名前の通り鐘専門の博物館になっている。正直本当に鐘ばかりよく集めたなあというくらい鐘が展示されています。 ![]() ![]() ![]() 1415頃、今日最後の目的地の五塔寺に到着する。元々の名前は真覚寺と呼び明の永楽年間に創建された。現在は北京石刻芸術博物館として運営され五塔寺と呼ばれている。境内には北京地区の石刻が集められ。”北京的碑林”とも称されるほど充実している。 2007/3/22予算使用状況出金 食費 5元 観復古典芸術博物館 10元 中国鉄道博物館 10元 合計 25元 一卡通使用分 バス代 3.2元 合計 3.2元 今日から朝陽区の博物館を見学![]() 今日からは朝陽区の博物館巡りを開始するのだが一部は見ても意味が無さそうもしくは通票を使ってもボッタクリなので省略する。今日最初に目指すのは観復古典芸術博物館だ。ちょうど開館時間の0900に訪れたが入口が閉まっており、中の様子を伺っていると警備員が出てくる。 警備員「見学ですか?」 自分「見学です」 警備員「館長がまだ来ていないのでそこで待っていてください」 館長がまだ来ておらず警備室で座って待つことになる。観復古典芸術博物館は中国建国後で最初の私立博物館であり、収集家の馬未都によって建てられた。2004年には中国十大民間博物館にも選ばれている。10分ほど待っていると館長がやってくる。おっちゃんだと思っていた館長は以外にも小姐だった。入場料10元を払い館内を案内される。最初に案内された場所には宋から清代までの陶器が展示されておりじっくりと見物する。館内の見学者は自分ひとりで後から見学者はやってこない。博物館自体の場所が北京郊外なので来館者自体空く無さそうだ。大きなお世話だが採算が取れているようには思えず個人の道楽でやっている博物館のようだ。陶器を見終わると紫檀の家具類が展示されている場所に案内される。ここには清の乾隆帝が作らせた紫檀七重檐宝塔が展示されている。明や清の紫檀の家具類だけでも凄いのに紫檀七重檐宝塔は本当に凄い。よく個人で集めたなあと感心する。しかも、触れる状態だし家具の上には明や清代の陶器が置かれている。割ったり傷つけたりしたら生きて帰れないような気がするので気をつけながら拝見する。紫檀の家具類の次は絵画、彫刻の現代美術が展示されている2階へ案内される。現代美術は興味が無いのでちょっと見て終わりにする。見学はこれで終わるのだが建物を出るまで館長がしっかり監視していた。しかも、出入口の門はまだ閉まったままで、警備員に開けてもらい外に出る。どうやら見学者は警備員に門を開けてもらい中に入るようだ。観復古典芸術博物館は見ごたえあるけど撮影禁止なのが痛いし、展示品が触れる状態なので壊したり傷つけたりしたら無事に帰れないので注意が必要だ。 中国鉄道博物館で鉄分補給!![]() さて、本日の本命である中国鉄道博物館を1100頃に訪れる。ここも北京郊外に位置しているが鉄の人々には郊外でも関係ないだろう。博物館の脇には線路があり訪れたときには貨物列車が2本通過していた。しかも、数えたら63両編成!日本とは規模が違いすぎる!いよいよ本命の中国鉄道博物館に到着して入場料10元を払い中へ。館内は蒸気機関車から電気機関車まで鉄分補給に必要なものが豊富に揃っています。そして、ここの主役は、やはり毛沢東号と朱徳号だろう。この2両の蒸気機関車は実は日本が製造した蒸気機関車なのだ!さっそく写真撮影を開始して、さらに他の車両も撮影していく。 ![]() ![]() ![]() 館内を一通り見学して行くが、最初に想像していた秋葉原の交通博物館みたいな所とは違っていた。展示されている客車は内部は荒れ放題になっており保存状態があまりよくない。しかし、新たに博物館を拡張するような動きもあるので今後に期待したい。どちらにせよ鉄分補給には最適な場所だ! ![]() 1300過ぎに炎黄芸術館を見物するが、ここは時間の無駄だった。展示されている作品は少ないし、見てもさっぱり分からなかった。 ![]() 1400頃に中日友好医院の隣にある北京服装学院民族服飾博物館を見学する。ここは名前の通り少数民族の服飾を主題にした博物館だ。北京服装学院の図書館3Fにあり展示資料は豊富であり見学者も多い。ここは一見の価値ありといってよいだろう。ただ残念なことに撮影禁止なのである。 2007/3/23予算使用状況出金 食費 13元 雍和宮 25元 中山公園 5元 合計 43元 一卡通使用分 バス代 2元 合計 2元 雍和宮、東岳廟を訪れる![]() ![]() ![]() ![]() 今日は博物館通票に載っていない所も訪れようと1000過ぎに雍和宮を訪れる。雍和宮は北京最大のチベット仏教寺院で清の康熙33年(1694)に建てられるが当時は即位前の雍正帝の府邸であり、乾隆9年(1744)にチベット仏教寺院に改修された。雍和宮は参拝客と観光客で賑わっておりチベット仏教の僧侶も参拝に訪れていた。もちろん外国人観光客は大勢押し寄せており建物だけでなく参拝に来ていた僧侶まで写真に撮っていた。ただし、ここでは仏像は撮影禁止のようで僧侶に注意される外国人を多数目撃した。雍和宮は入場料が25元なのだが十分見る価値はある。珍しくボッタクリではないところであった。 ![]() ![]() ![]() 昼頃に東岳廟を訪れる。ここは通票が使える所なので無料で入場する。東岳廟は元代に創建された道教寺院であり現在は北京民俗博物館となっている。まあ、北京民俗博物館より東岳廟の名前のほうが遥かに知名度は高いですけど・・・。境内は康熙帝と乾隆帝の御碑や碑林などがあり見るものはかなりあると言えるだろう。外国人観光客も訪れていたが混雑しておらず境内は静かでゆっくり見学ができる。入場料は10元だが10元以上の価値はあるだろう。 ![]() ![]() ![]() 1330頃に故宮の隣の中山公園を訪れる。5元で聯票を購入して入場する。散歩をしながら写真を撮るがあまり見るような所は無かった。孫文の遺体が南京の中山陵に移送されるまで安置されていた中山堂と孫文の銅像を見るだけで十分である。 2007/3/24予算使用状況出金 食費 7.5元 合計 7.5元 風邪で鼻水が止まらない一昨日から喉の痛かったのだが今日は鼻水が止まらない。喉の痛みは無くなり症状は改善しているようだが風邪を引くとは迂闊であった。馬鹿は風邪を引かないというが例外もあるようだ。今日はおとなしく明日の計画を練る事にした。明日は豊台区の盧溝橋周辺へ足を伸ばすことにする。徐々にお楽しみの抗日戦争の史跡や抗日紀念館を巡るようになってくる。2007/3/25予算使用状況出金 食費 5元 盧溝橋 20元 合計 25元 一卡通使用分 バス代 3元 合計 3元 いよいよ盧溝橋へ![]() ![]() ![]() 0645頃に宿を出発して0830頃に中国人民抗日戦争紀念彫塑園を見学する。ここは盧溝橋のすぐ近くの抗日紀念館で江沢民題字の記念碑や抗日戦争を描いた彫塑がある。彫刻には南京大虐殺や731部隊などが描かれており、日本軍がいかに悪であるかを表している。 ![]() ![]() ![]() 中国人民抗日戦争紀念彫塑園の隣には宛平城があり城壁に残る日本軍の砲撃跡である”七・七事変”弾坑遺址を見ながら盧溝橋へ向かう。 ![]() ![]() ![]() 0915過ぎに盧溝橋の入口に到着する。観光客が押し寄せているのかと思っていたら意外に少ない。しかも、外国人観光客がいないではないか!マルコ・ポーロの東方見聞録でも紹介されているのに観光客は中国人ばかりである。まだ朝早いのでこれから来るのだろうか?入場料20元を払い盧溝橋を渡るが永定河に水は流れておらず殺風景だ。橋を渡りきりそのまま橋を戻ろうと思ったが永定河に水が流れていないので橋の下を見ようと思い出口を出て土手を降りて盧溝橋を見物する。そのまま水の流れていない永定河を渡り土手を登り歩くと盧溝橋の前に辿り着いてしまった。出口から出たのに盧溝橋の前に辿り着いたということは逃票の方法を見つけてしまったようだ。まあ、入場料を払っているので細かいことは気にせずに堂々と出口から出る。 中国人民抗日戦争紀念館へ![]() ![]() ![]() ![]() 1020頃に盧溝橋の目の前の宛平城内にある中国人民抗日戦争紀念館を訪れる。入場料は15元だが通票を使って無料で見学する。入口を抜けるとまずは戦車が出迎えてくれる。いよいよ館内に突入しようとすると中学生の集団に遭遇する。どうやら日曜日なのに見学に来たようだ。こうして反日教育が行われているようです。 ![]() ![]() ![]() 館内は見学者で混雑しているとは言い切れないが適度に見学者がいる。展示資料は八路軍が使用した武器や日本軍の銃や野砲などがある。パネル展示も豊富にあるのだが他の抗日記念館でも使われているものがあり使い回しのようだ。南京大虐殺のパネル展示は、まあお約束の百人斬りの少尉さんの新聞記事が・・・。 ![]() ![]() ![]() それでも日本軍の非道の数々を糾弾しており抗日紀念館の役割を十分果たしている。 北京遼金城垣博物館を見学![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1300頃、北京大観園近くの北京遼金城垣博物館を訪れる。ここは珍しく無料開放されている博物館であまり期待せずに見学をする。展示資料は遼や金の時代の物なのだがちょっと少ない。まあ、入場料無料なので仕方ないだろう。しかし、地下には金代の遺跡が保存されており、これが無料で見学できるのは凄い。 北京市大葆台西漢墓博物館へ![]() ![]() ![]() 今日最後に訪れるのは北京市大葆台西漢墓博物館だ。これで豊台区の博物館は見学終了になる。1500前に北京市大葆台西漢博物館を訪れる。ここも珍しく無料開放の博物館なのだ。郊外にあるのだが世界公園が近くにあるせいか見学者が意外といる。資料展示は北京遼金城垣博物館と同じように少ないのだが保存されている遺跡が凄い。ここは漢の武帝の孫・広陽王劉建の墓なのだが保存状態が良い。これが無料で見学できるのは凄い!さらに60元で墓室の内部を見学できるようになっている。このへんは商売上手だ。残念なのは館内撮影禁止になっていることだ。広陽王劉建墓は監視カメラ3台と警備員が監視しており隙が無く撮影を断念した。 <<鼓楼・鐘楼編 | 中国バックパッカー | 中国航空博物館編>> |