北京旅行記
世界文化遺産 明十三陵・雲居寺・八達嶺残長城編
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北京
2007/4/13
予算使用状況
出金
食費 24元 一卡通充値 50元
合計 74元
一卡通使用分
バス代 3元
合計 3元
鳳凰嶺公園へ行く
  
0540に起床するがちょっと寝坊した。0620に宿を出発するが朝の渋滞に巻き込まれるか微妙な時間だ。まずは灯市東口から111路のバスで動物園に向かう。何とか王府井、景山公園周辺の渋滞は始まっておらず0700前、動物園に到着する。動物園からは332路で終点の頤和園まで1時間弱で到着する。途中の中関村で渋滞に遭うが昼間の渋滞した中関村と違い順調であった。0745頃に頤和園から346路で終点の鳳凰嶺へ向かう。平日にもかかわらずリュックサックを背負ったいかにも遊びに出かけますという乗客が多数乗っている。どうやら鳳凰嶺は北京市民には有名な場所のようだ。途中までは大覚寺へ行くのと同じ道のりであったが更に郊外へバスは向かう。0915頃、鳳凰嶺に到着する。鳳凰嶺には既に観光バスで訪れている団体客がおり公園内へと入って行っている。鳳凰嶺の景色はなかなか良く観光客が訪れるのも納得する。鳳凰嶺の入場料は25元だが北京風景名勝游覧優恵年票を使い無料で入る。鳳凰嶺では3時間ほど散策したが広いのと山を登るので疲れてしまった。景色は良い、外国人観光客はいないと文句なしなのだが体力がいるところだ。脂肪燃焼には最適の場所だろう。
北京鷲峰国家森林公園に来たけど・・・
昼頃に346路のバスで鳳凰嶺を離れ途中の北安河西口で下車して北京鷲峰国家森林公園へ向かう。バス停には三輪バイクタクシーが待ち構えていたが無視して西へ向かう。路地を進んでいくが道端にはゴミが散乱しており国家森林公園とかけ離れた状況だが標識があり進んで行き踏み切りを渡り、1240頃に北京鷲峰国家森林公園の入口に到着する。ちょうど中学生の集団に遭遇するがどうやら遠足できているようだ。中学生が遠足で来ているということは、ここも北京市民には有名な場所のようだ。しかし、自分には公園内を散策する体力は残っていなかった。とりあえず歩いたものの広場で休んで引き返してしまった。1320頃には346路のバスで頤和園へ戻る。
家乐福で酒を買う
宿に戻る途中で中関村の家乐福(カルフール)でさすがに疲れたのでちょっと贅沢だが葡萄酒と荔枝啤酒(ライチビール)を購入した。本当は洗濯して干しておいたボロTシャツが勝手に処分されてしまい新しくTシャツを買うつもりだったのだが無地のTシャツが何故か無く変なデザインのTシャツだけだったので購入しなかった。カルフールは品揃えが良いのだが利用する客のマナーは悪い。買う気の無くなった商品を元の棚に戻さずに放置したり、勝手に商品開封したりとやりたい放題です。といっても、昆明のウォルマートのカップめんコーナーで子供に小便させていた大人よりはマシかもしれない。中国のカルフールはこれが当たり前のようだが他国ではどうなんだろう?
2007/4/14
予算使用状況
出金
食費 6元
合計 6元
一卡通使用分
バス代 5元
合計 5元
九龍游楽園はショボイ遊園地だった
0610頃に起床する。完全に寝坊であるが今日は土曜だったので平日のように朝から渋滞は無いので少し助かった。当初の予定では前門から游10のバスで雲居寺へ行くつもりだったが游10のバスはまだ運行開始されていないようだったので急遽予定変更で九龍游楽園へ行くことにした。安定門から0800に643路のバスで出発して1000前に九龍游楽園に到着した。九龍游楽園は十三陵水庫にある遊園地なのだがはっきり言ってショボイです。でも、何故か客は入っている。20分ほど九龍游楽園をうろついて1015頃に園外へ出る。十三陵水庫を見て回った方が遥かに良さそうだ。
十三陵水庫を散歩する
  
十三陵水庫はダムなのだが観光地でもある。九龍游楽園のようなショボイ遊園地もあるのだが十三陵水庫だけで十分楽しめる。団体観光客も訪れており十分賑わっている。十三陵水庫から5km程で明十三陵に行けるようで明十三陵へ行く観光客と明十三陵から帰る観光客もここに立ち寄っている。
2007/4/15
予算使用状況
出金
食費 6元
定陵 65元
長陵 45元
バス代 2元
合計 118元
一卡通使用分
バス代 3.2元
合計 3.2元
世界文化遺産・明十三陵へ
  
今日も少し寝坊をしたが0730頃に徳勝門から345快に乗車して昌平西環南路で22路に乗り換えて、まずは昭陵へ向かう。運賃は345快が0.4元、22路が2元である。途中で神道、長陵、定陵の近くを通り過ぎるので外を見ながら場所を覚えておくと後々で楽だ。0850頃、バス停の昭陵に到着する。バス停から10分ほど昭陵村の中を歩くと昭陵の入口に到着だ。入場料は繁忙期なので30元だが北京風景名勝游覧優恵年票があるので無料で入場する。まだ、早い時間帯なので昭陵は空いており静かに見物ができる。1時間弱ほど見物してから徒歩で定陵へ向かうが昭陵のすぐ近くには小さいが関帝廟があり見物していく。定陵へ行く途中では車で訪れていた家族連れに昭陵への道を聞かれて教えてあげたが特に怪しまれずに済んだ。定陵は昭陵村を出ると遠くに見えるので迷うことも無く20分ほどで到着する。
定陵と長陵を訪れる
  
  
1000頃、定陵に到着するがさすがにここは混雑している。定陵は万暦帝の陵墓であり中国の統一王朝で唯一発掘され地下宮殿が公開されているので賑わっている。外国人観光客も団体で訪れている。と言っても、ほとんどが日本人と韓国人の団体だ。入場料は65元でボッタクリにやや近い料金だが、ここは意を決して65元を支払う。日本人観光客の団体に混じってガイドの説明を聞きながら地下宮殿に向かう。地下宮殿はさすがに広く皇帝の権力の大きさが分かる。地下宮殿を見物した後は十三陵博物館で出土品を見て回るが館内は武警が巡回しており出土品がいかに貴重かが伺える。
  
1130頃、定陵を離れ長陵へ徒歩で向かい1200頃、長陵に到着する。長陵も観光客で賑わっており外国人観光客が多い。ここでは白人の団体観光客が多く見受けられ土産物屋のおばちゃんたちが一生懸命英語で売り込んでいたのが印象的であった。長陵は第三代皇帝・永楽帝の陵墓である。ここでも出土品の展示があったのだが十三陵博物館と同じく武警が巡回しており警備は厳重であった。長陵は30分ほどで十分見学できた。駐車場で314路のバスを10分ほど待ち1310頃に南新村で下車するが本当はもうひとつ先の大宮門が神道の入口だったのでそこで下車するのが一番良かった。まあ、南新村でも神道の中間なので大宮門まで神道を歩いていく。
神道を見て北京市内へ
  
1325頃、神道の入口である大宮門に到着する。改めて神道を歩いてみるが少し疲れてきたので帰りたい気分になっていた。しかし、ここで帰るわけには行かないので神道を見物しながら神道の終わりにある昌平胡庄のバス停へ向かう。神道は観光客がまばらで定陵や長陵ほど賑わってはいないが入口にはちゃんと土産物屋がある。神道の入場料は繁忙期なので30元であるが北京風景名勝游覧優恵年票を使い無料で見物する。神道は30分ほどで見物し終わり昌平胡庄のバス停で314路のバスを待つがバスを待っている客がやたらと多い。こうなると今後の展開が予想できてしまう。1415頃にバスがやってくると予想通り我先にと並ばずにバスへ向かう。しかもバスはかなり混んでいる。自分は少し出遅れてバスへ向かうが運良く自分の前でバスは停車して扉が開く。余裕で乗れたが車内はすし詰め状態だ。終点の昌平東関までは北京へ戻る車の渋滞と車内の混雑に苦しみながら1455頃に昌平東関に到着する。昌平東関からは345快で徳勝門へ戻るのだがバス停は50m以上の行列ができている。係員の指示に従い並ぶがやはり並ばない輩がいて係員と並んでいる客に注意されるというより怒鳴られて不満そうに並んでいた。行列ができていたが345快の運行本数が多くすぐに乗車して1500に発車する。徳勝門には1600頃に到着する。
2007/4/16
予算使用状況
出金
食費 8.5元
合計 8.5元
今日はHP制作で籠もる
0545頃に起床するが今日はどこにも出かげずにHP制作に励むことにする。色々と追加したいことがあるのだが更新が追いつかない状態だ。
2007/4/17
予算使用状況
出金
食費 12.4元
バス代 10元
合計 22.4元
一卡通使用分
バス代 15.2元
合計 15.2元
雲居寺へ行く
  
0545に起床するが今日も寝坊した。0610頃、宿を出て106路のバスで天橋へ向かう。天橋のバスターミナルから張坊行きの917路に乗車する。天橋のバスターミナルといっても実際は北緯路からバスは出発しているのでちょっと紛らわしい。0630頃に天橋を出発してまずは房山汽車站へ向かう。0730頃、房山汽車站に到着して下車する。ここから房山12路で雲居寺へ行くはずだったが房山汽車站でバスを待っていても一向にくる気配がない。バス停の標識も無いのでなんか怪しいので歩いて道を戻り房山12路の標識があるバス停まで行く。0800頃、房山12路に乗車して雲居寺へ向かう。運賃は5元である。途中、周口店を通過してほとんど917路と同じ道を通っていることを確認する。0935頃、雲居寺に到着する。バス停からは5分ほどで山門が見えてくる。入場料は40元だが北京風景名勝游覧優恵年票を使い入場する。
雲居寺は「北京の敦煌」らしい
  
雲居寺は隋の末期から唐代にかけて建てられた寺院で清代まで拡張さて来て寺には14278もの石版に刻まれた経文の石経や明代の22000巻以上の経文が保存されており「北京の敦煌」「北京の莫高窟」とも称されているそうだ。雲居寺は抗日戦争時に旧日本軍の攻撃で破壊された経緯もあり清の嘉慶帝の御碑が砲弾の破片で破損、南塔は破壊されて今では跡しか残っていない。寺には僧侶はいたが数える程度しかおらず、博物館の色合いが濃い。
  
雲居寺の目玉である石経地宮には地下室に納められた14278もの石経があり数の多さに驚かされる。
2007/4/18
予算使用状況
出金
食費 4元
合計 4元
一卡通使用分
バス代 19.6元
合計 19.6元
八達嶺残長城自然風景区を目指す
0540頃に起床するが少し寝坊だ。0600頃に宿を出発して111路と5路のバスを乗り継いで徳勝門に向かう。途中、灯市東口のバス停で111路を待っているとおっちゃんに111路のバス停を聞かれ、「ここです」と答える。さらに動物園に停車するかまで聞かれ教えてあげる。おっちゃんは日本人と話をしていたのに気付いていただろうか?0635に徳勝門からは345快に乗車する。車内のテレビでニュースを見ていると鉄道のダイヤ改正のニュースが報じられていた。中国製新幹線も本格投入されるので機会があれば乗ってみたいものだ。0740頃に沙河で919路の延慶行きを待つ。919路は徳勝門から出ているが345快に乗車して沙河で乗り換えた方が安く済む。0800頃に919路に乗車して八達嶺の1つ先の西撥子を目指す。途中で居庸関と水関長城を通り過ぎて0900頃、西撥子に到着するがそこにはタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていた。行き先を聞かれても無視してこの場を離れる。とりあえず、高速脇の来た道を更に西へ歩いてみるが案内の看板も何も無い。博物館通票や北京風景名勝游覧優恵年票には「西撥子下車すぐ」とあったのだが道を間違えたのだろうか?
中国馬文化博物館に偶然到達する
  
歩いていると高速の出入口まで来てしまった。どうやら方向を間違えたようだ。目の前には八達嶺スキー場があるし、どう考えても万里の長城があるようには思えない。しかし、八達嶺スキー場の看板の下に申し訳無さそうに「馬文化博物館→」と案内板がある。どうやら、中国馬文化博物館に来てしまったようだ。中国馬文化博物館はかなりの田舎にあるようだったので行くのを諦めていたのだが、ここは予定変更で中国馬文化博物館に行くことにする。案内板に従い進むと入口に警備員のいる高級住宅街に来てしまい警備員に聞くと奥にあることが分かり高級住宅街へ入っていく。ただ、この住宅街はほとんど住民がいない。別荘地なのだろうか?それとも、売れ残っている?転売目的で塩漬けか?謎の住宅街だ!住宅街を進むと乗馬のコースやテニスコートがある。相当の金持ちのための住宅街のようだ。途中でも警備員に道を聞いていき0945頃、中国馬文化博物館に到着する。しかも、中国馬文化博物館はスキー場に併設されていた。なんか凄いところに来てしまったようだ。博物館通票を使い見学をするが、まあ予想通り見学者は自分ひとりである。こんな高級住宅街に博物館なんか建てるなんて一体中国はどうなっているんだ?展示内容はさすがに馬の事だけだが詳しく説明されていたが、ここって見学者は1日何人なんだ?
八達嶺残長城自然風景区は体力がいる
  
1030頃に中国馬文化博物館を後にして再び八達嶺残長城自然風景区を目指す。とりあえず来た道を戻り観光客で賑わう八達嶺景区の方へ歩いていく。歩くこと約45分、1115頃に八達嶺残長城自然風景区の看板を発見する。西撥子から少し道を戻ったところに風景区への道はあった。これなら、バスに乗った時に車掌さんに行き先を西撥子と言わずに八達嶺残長城自然風景区と言っておけば良かった。「後悔先に立たず」である。ここにもタクシーの運ちゃんが待ち構えていたが無視して進むが八達嶺残長城自然風景区に到着したのは昼頃で約45分歩いていた。博物館通票や北京風景名勝游覧優恵年票には「西撥子下車すぐ」とあったのだが騙されたようだ。北京風景名勝游覧優恵年票を使い入場するが、更に入口から長城まで舗装されていない道を徒歩で約20分かけて到着する。ここも八達嶺なのだが観光客がほとんどいないし、土産物屋も無い。10人ほどの外国人団体観光客が来ていたが、ここを訪れているということは他の外国人と違いかなりの旅行通の可能性がある。

長城を登ってみるがここはほとんど修復されておらず明代の長城がそのまま保存(放置かも?)されている。さらに急な階段を登るため体力を著しく消耗する。ここはほとんど修復されていない長城のために登れる区間はわずかであるが実際は柵も無く、警備員もおらず、立入禁止の看板があるだけで行く気になればどこまでも西へいける。看板を見なかったことにして長城を更に登るが荒れ放題で足場が悪く危険ですぐに引き返す。
  
1350頃に八達嶺残長城自然風景区を後にするが観光客は確実に50人以下だった。修復された長城と観光客、土産物屋で賑わう八達嶺景区が嫌いな人にはお勧めだ。
青龍橋駅が2つあることを知る
詹天佑像を見に行こうと青龍橋駅を目指して八達嶺景区を歩くが、相変わらず観光客と土産物屋で賑わっている。GPSを使い歩いていると案内地図に青龍橋駅が2つあることを発見する。2つも駅があるなら両方見てみようと思いまずはGPSに位置を記録している方から見てみることにして進む。青龍橋駅まで残り270mほどまで来たが目の前に森林公園の券売所がある。入場料が20元・・・。駅へ行くにはこの道しかないようなのだが、金を取るようだ。一気にやる気が無くなり帰ることにする。1700発、最終の919路で徳勝門へ戻る。途中で窓越しに居庸関を撮影する。
2007/4/19
予算使用状況
出金
食費 8元
旅客列車時刻表北京站編 2元
全国鉄路旅客列車時刻表 7元
一卡通充値 50元
合計 67元
入金
1角硬貨拾う 0.1元
合計 0.1元
北京駅で時刻表を買う
  
今日は昨日歩きすぎたので休むことにした。昼過ぎに行き付けの食堂で牛肉麺3元を食べてから北京駅へ行く。途中掲示板に人民日報が貼ってあったのでダイヤ改正の記事だけ読む。北京駅では時刻表が売られていたが、まずは售票厅を覗いてみる。

一般の販売窓口のほかに和谐号售票处が設置されていた。和谐号售票处でCRHの切符が購入できる。後は時刻表を買って宿に戻るだけだが駅前にやたらと人口密度の高い場所を発見する。
  
「人民の集まるところに事件あり」と察知して見に行くと予想通り3人で何か言い争いをしている。どうやら切符の購入を巡って言い争っているようだが老婆が泣き叫んでいた。まあ、自分には関係が無いので遠慮なくこっそり写真撮影をして現場を離れる。
  
時刻表をその辺の売店で買おうと思っていたら駅員さん2人が時刻表を販売しているではないか!やはりこの場合は鉄ちゃんは駅員さんから時刻表を買うのが義務であろう。ということで時刻表を2元で購入する。この時刻表は北京駅、北京西駅、北京北駅からの列車の時刻表だ。何故か北京南駅は載っていない。北京からの列車だけの時刻表ではあまり意味が無いのでその辺の売店で全国鉄路旅客列車時刻表を7元で購入して宿へ戻る。
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