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東北三省旅行記~中国最北端乗り鉄編

概要
いよいよ中国最北端の地域を乗り鉄するのだが北緯50度を超えると9月でも既に晩秋で寒くなっている。中国最北端の北極村のある漠河や古蓮、韓家園へと乗り鉄していく。


Google Earth
黒龍江省

内モンゴル自治区

2008/9/14

予算使用状況
出金

食費 11元
切符代(加格達奇→碧水) 18元
切符代(碧水→加格達奇) 18元
切符代(加格達奇→古蓮) 30元
合計 77元

深夜に加格達奇到着

加格達奇に到着です
0200過ぎに糞をしにトイレへ行き扉を開けると人民が脱糞中であった。自分は他人の脱糞を見ても興奮する人間ではないのだが・・・。人民は他人に脱糞を見られると興奮するようだ。どうして、人民はトイレの鍵をかけないのだろうか?もちろん、人民の脱糞は見たくないので他の車両のトイレへ行く。0315過ぎ、加格達奇に到着する。加格達奇は内蒙古自治区で一旦黒龍江省を出たのだ。この後は加格達奇から北へ向かい再び黒龍江省へ入るのだ。まずは切符売場で碧水行きの切符を購入するが駅の外にはこの時間でも招待所などの客引きのおばちゃんがいた。加格達奇駅周辺には賓館から招待所、旅店が一通り揃っており野宿は避けられるようになっている。

6247次 硬座で加格達奇→碧水

6247次 加格達奇→碧水の切符碧水行きの列車に乗車です碧水に到着です
待合室で3時間ほど待つが深夜3時過ぎでも列車を待っている人民がいる。0430頃に空が明るくなり0620頃に改札が始まる。0651に列車は発車して碧水へ向かう。碧水がどんな所かは分からないが地図で見る限りは山の中にあるようだ。まあ、凄い田舎だろう。そして、予想通り森の中を走り続けて1345頃、碧水に到着する。碧水周辺は林業が盛んなようでこの路線は木材搬出が主な利用目的のようで旅客輸送は1日1往復でついでのようだ。

6248次 無座で碧水→加格達奇

6248次 碧水→加格達奇の切符既に紅葉の季節に入っているようです北緯50度付近は秋と言うより冬が近くまで来ているようだ
まあ、とんでもない田舎なので駅には切符売場が無い。なので乗ってきた列車に再び乗車して車内精算をする。そして、盲腸線なので来た路線をそのまま戻るので退屈である。外は木々が黄色く色づいた景色が続くだけで他には何も無い。しかし、加格達奇に近づくと車内が混雑してきてイベント発生だ!人民が乗務員に向かって怒鳴っているので何事かと窺っていると、どうやら混雑していて座れないのを理由に車内精算を拒否しているようだ。まあ無茶苦茶な理由だ。その内に人民が乗務員に掴みかかって本格的に喧嘩かと期待したが周りの人民たちが仲裁に入るが言い争いが続いている。まあ、はっきり言って「金無いなら人民乗るなよ!」という心境だ。2050頃、加格達奇に到着する。

6245次 無座で加格達奇→古蓮

加格達奇駅6245次 加格達奇→古蓮の切符
加格達奇に到着して古蓮行きの切符を購入する。6245次は2223発なので1時間ほど時間があるので約50時間ぶりに氷砂糖以外に食事する事にしてロバ肉蒸し餃子を食べる。2200過ぎに改札が始まり列車に乗車するが車内は空いておりほとんどの人民が横になって寝ている。自分も横になって一眠りする事にする。

2008/9/15

予算使用状況
出金

食費 13.5元
宿泊費 20元
切符代(古蓮→塔河) 17元
合計 50.5元



6246次 無座で古蓮→塔河

6246次 古蓮→塔河の切符古蓮に来てみたが何もない田舎だった
0930頃、古蓮に到着するが何も無い田舎であった。おまけに雨が降って寒い・・・。古蓮も碧水と同じように林業が盛んなようでこの路線も木材搬出の為の路線のようだ。折り返しの6246次は発車まで1時間先だがホームで突っ立て待っているといると乗務員が哀れんでくれたようだ扉を開けて乗車させてくれた。古蓮には何も無いのだが古蓮の西には規模は分からないがが金鉱がある。そして、古蓮の手前の漠河県から北へ約100kmの所には中国最北端の村の北極村がある。北極村へ行く事も考えたが漠河県からはバスが1日数本あるらしいが入村料60元というのでやめた。それにこの時期は冬目前で寒いし・・・。古蓮から加格達奇方面へ戻るが天気が雨という事もあり寒くコートを着ている人民までいる。1720頃、途中の塔河で下車して1泊する事にする。

2008/9/16

予算使用状況
出金

食費 0元
切符代(塔河→韓家園) 18元
切符代(韓家園→塔河) 18元
切符代(塔河→加格達奇) 19元
合計 55元

6221次 無座で塔河→韓家園

6221次 塔河→韓家園の切符6221次の到着です韓家園に到着だが冬の空になっているような・・・
0845頃、旅店を出て強風の中で塔河駅へ移動。今日は塔河→韓家園→加格達奇へと移動する計画だ。韓家園も盲腸線の終点でとんでもない田舎の確率が高い。おまけに韓家園での折り返し列車の待ち時間は約5時間だ。恐らく切符売場も待合室も無い駅のホームで待つ事になり秘境駅という事はほぼ確定だろう。まずは切符を購入するのだが切符がいつもと違っていた。窓口には発券端末があるのだが韓家園行きだけが発券されず手書きになっている。それに塔河-韓家園の路線はチチハルなどで見た路線図には表示されていないのだ。この路線は色々と謎がありそうだ。0902に6221次が塔河に到着する。乗車すると車内検札が行われていたがいつも大声で会話している人民たちが小声で行き先を言っている。それほど金を払いたくないようだ。列車が発車して1230過ぎに韓家園に到着する。予想通り何も無い所であった。駅前にはタクシーと呼瑪(呼玛)へのバスが停車していた。呼瑪は韓家園と中露国境の黒河の間にある街だ。呼瑪行きのバスがあるという事は韓家園-呼瑪-黒河までバスを乗り継いで行けるという事だ。韓家園での収穫はこのバスの事ぐらいだろう。

6222次 無座で韓家園→塔河

6222次 韓家園→塔河の切符6222次 塔河→加格達奇の切符韓家園駅
韓家園まで来たのだが1700過ぎまで列車を待たなければならない。しかも、天気は曇りで強い北風が吹いている。シベリアから産地直送で冬の風が届けられているようでとにかく寒い。駅の片隅で風を避けながら待っていると乗務員が哀れんで先に列車に乗せてくれた。昨日も先に乗せてくれたが今日もかなり哀れな姿をさらしていたのだろう。そして、この駅には待合室がないと思っていたが地元民が勝手に利用している部屋があるのを見つける。どうやら待合室があったらしい。1713頃、列車が発車して車内精算が始まるが何故か韓家園→塔河と塔河→加格達奇に切符が分けられている。他の乗客も塔河から先の切符が別で発券されている。一体どうなっているんだ。謎が多い路線だ。列車はチチハル行きなので途中で人民が次々と乗車して混雑してくるが車内は冷蔵庫のように冷えたままだ。どうやら民工は野菜と同じで冷蔵で産地直送するようだ。自分は冷蔵されるのは嫌なので加格達奇で下車するけど・・・。

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2012年02月05日 11:57:34