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海南島旅行記~海口編

概要
冬でも半袖で過ごせる三亜から海口へやって来た。海口では大陸からフェリーに列車が乗せられ運ばれてくるので鉄としてはこの珍しい光景を写真に収めるべく南岸碼頭へ向かう。


Google Earth
海南省

2008/1/13

予算使用状況
出金

食費 12元
宿泊費 93元(31元×3)
保証金 20元
バス代 2元
バス代(三亜→屯昌) 42元(保険料1元込)
バス代(屯昌→海口) 20元
合計 189元

入金
保証金戻る 100元
合計 100元

海南島縦断を計画

今日は三亜から海口へバスで移動するのだが三亜→海口の経路は東線、中線、西線の3つがあり三亜→海口のバスは海南島東側の東線を通っていく。普通なら三亜→海口のバスで移動するのだが、自分は捻くれているので海南島の山の中を通る中線をバスを乗り継いで行くことにする。

三亜→屯昌→海口

三亜→屯昌のバスの切符今回乗車のバス海南島の山の中を進みます
0800三亜雍和国際青年旅舎をチェックアウトする。0830頃に三亜車站に到着し屯昌行きの切符を購入する。屯昌行きのバスは0840発になっており乗車してすぐに発車する。発車しても車内は空席が目立つのでお約束の道端で客を拾いながら三亜を離れていく。三亜を出るとすぐに山の中を走り道の脇に椰子の木やバナナの木が生えており亜熱帯の風景が続く。そして、1月なのに既に田植えの光景を目撃する。海南島は3期作とかなのだろうか?1月の田植えの光景は新鮮に思えた。
琼中車站屯昌車站海南島ではサイドカーのバイクタクシを見かける機会が多かった
1200頃、海南島のほぼ中央に位置する琼中に到着する。琼中車站で10分ほど休憩して再び屯昌へ向けて走り始める。1325頃、屯昌車站に到着する。地図では屯昌は大きく表示されておりそこそこの規模の町なのだがバスターミナルにはほとんど客がいなかった。バスターミナルの写真を撮っていると周りにサイドカー付きのバイクタクシーが多いことに気が付く。三亜でも見かけたが屯昌のバイクタクシーはほとんどがサイドカーだ。海南島でしかこのバイクタクシーは見かけていないので珍しい。
屯昌→海口海口南站に到着
海口行きの切符を購入し乗車すると写真を撮る時間も無くすぐに発車する。だけど、乗車率2割ぐらいで採算に合わない様な気がする。ただでさえ原油高なのに・・・。大丈夫なのか?途中で地元民を乗せたり降ろしたりしながら走るのだが地元民たちの会話は何語かさっぱり分からない。この辺は苗族とかの少数民族が住む地域だから恐らく少数民族の言語なのだろう。1540頃、海口南站に到着するが自分は海口新港か秀英港のバスターミナルへ行くと思い込んでいたのでちょっと焦る。海口は三亜と違い涼しかった。

海口巴納納青年旅舎

海口巴納納青年旅舎海口巴納納青年旅舎
海口での拠点にする海口巴納納青年旅舎へ向かうために海口南站から14路のバスに乗車して鐘楼で下車する。鐘楼から5路のバスで京海花園へ移動するのだが鐘楼の次のバス停が京海花園だったので徒歩で向かう。しかし、この1区間の距離が長くバスに乗っても良かったと思った。1640頃、海口巴納納青年旅舎に到着する。ドミトリーに3泊することにして海口での拠点を確保する。




2008/1/14

予算使用状況
出金

食費 10元
バス代 18元
生活物資 3元
合計 31元

海口東站、海口西站

海口東站海口西站
1100頃、海口東站を訪れる。運行されているバスを確認してみるが海南島各地にバスが出ているものの三亜などへのバスが無いのでちょっと利用価値は低そうだ。海南島以外へのバスは南寧、深圳、広州などがあるのだが運賃表は見当たらない。時刻表に至っては島内、島外の両方とも見当たらなかった。次は海口西站を調べるため1路のバスで向かう。1200頃、海口西站に到着して調査開始!海口西站は規模も比較的大きく新しい感じだ。海口西站の特徴は省外への路線を中心に構成されている。島内の路線もあるのだがは三亜行きは見当たらず省外への長距離路線専門というような感じになっている。広東省、広西チワン族自治区は勿論だが湖南省、浙江省、福建省への路線もある。海口西站を調査後は40路のバスで海口駅へ向かう。

海口駅

列車の本数は少ないのだが海南省の省都の駅だけあって無駄に大きい陸橋から海口駅を撮影南岸碼頭の入口
1240頃、海口駅に到着する。市内からかなり離れた所に海口駅はあるのだが予想通りほとんど人はいない。一応は駅前に売店みたいなのはあるのだが宿はちょっと離れた所に招待所が1件あるだけだ。海口駅から1㎞ほど北に南岸碼頭がありここで列車がフェリーに搭載されたり降ろされたりするのだ。駅近くの陸橋から良さそうな撮影場所を探してみるが道が見当たらず仕方がないので線路沿いを歩いて探すことにする。
フェリーには人民鉄路のロゴがある乗用車が積み込まれていきますこの時は列車の積み込みは無くトラック、バス、自家用車だけだった
1400頃、南岸碼頭の近くで撮影に良さそうな場所を見つける。この時は列車の積み込みは無かったがトラック、バス、自家用車が列を作って順番に積み込まれていった。この時に知った事だが甲板に乗客がおりどうやらバスの乗客のようだ。列車の乗客が外に出られずに缶詰状態で海を渡ったのはバスの乗客が紛れ込まないようにするためだったようだ。そして、フェリーの煙突には人民鉄路のロゴがあるではないか!フェリーにあのロゴが付いているのは何か新鮮に感じたのだがここでの列車の撮影はK407次とK511次の計2本しか機会が無いので夕方にまた訪れてみることにする。

秀英港、新港

秀英港(海口港)新港強風で欠航になっていた
海口駅から37路のバスで1500頃、秀英港(海口港)に到着する。秀英港からは海安、広州、北海への船が出ている。一応は省外への長距離バスも出ているのだがほとんどの乗客は海口西站か海口南站から乗るようでバスの切符売場の窓口は1ヶ所しか開いていなかった。因みに省内の路線は無かった。続いて新港へ向かうのだがバスに乗ったのだが乗り過ごし海口南站まで行ってしまう。1700頃、新港に到着して早速調査開始するのだが、強風で海安行きのフェリーが欠航になっていた。でも、秀英港→海安のフェリーは運航しており秀英港へ行くように案内が出ていた。秀英港と新港はあまり離れていないのに風の強さがそれほど違うのか?新港には長距離バスターミナルの新港車站があるのでこちらも調査する。ここも秀英港と同じように省外への路線だけなのだが利用客は少ないようだ。

南岸碼頭で撮り鉄失敗

既に連結作業が終了して海口駅へ向かっていた
1730頃、37路のバスで再び海口駅へ向かい1800頃、海口駅に到着する。南岸碼頭へ向かうのだが陸橋の手前で列車が見えた。どうやら既に狙っていた上海南からのK511次が連結作業をしているようだ。急いで線路脇へ走るが時既に遅し!K511次は海口駅に向かっていった。時刻表には海口駅には1827着なのだが実際には早く船から降ろされ海口駅に到着していたのだ。明日は早めに南岸碼頭で待ち構えるしかなさそうだ。意気消沈で37路のバスで戻る。

2008/1/15

予算使用状況
出金

食費 13元
合計 13元

天気が悪い

南岸碼頭でフェリーから降ろされるK511次を撮影しに行こうと思ったが天気が昨日に続き曇りだ。曇りなら何とかなるのだが1600頃に鐘楼のバス停へ向かう途中で頬に水滴が・・・。このまま南岸碼頭へ行くと雨で泣きながら帰る事になりそうなので明日に延期することにする。




2008/1/16

予算使用状況
出金

食費 16元
宿泊費 31元
バス代 8元
合計 55元

南岸碼頭で撮り鉄に再挑戦

南岸碼頭に到着!まだ船は到着していない。ここにフェリーが接岸する碼頭の近くでは釣り人が釣りの真っ最中
朝から海口巴納納青年旅舎に籠っていたが1600頃に南岸碼頭へ向けて出発する。鐘楼から37路のバスに乗車して1700頃、海口駅に到着する。陸橋を渡り線路脇の道なき道を歩いて1715頃に南岸碼頭到着!フェリーはまだ到着していないのでゆっくり待つことにする。碼頭の近くでは釣り人もいるのでとりあえずは立入禁止ではないようなので安心して撮影が出来る。
粤海鉄1号列車が搭載されています!これが見たくて海口まで来たのです。バスの乗客は甲板から外を眺めますが列車の乗客は缶詰状態で外に出られません
待っていると沖からフェリーがやって来るではないか!徐々に近づいてくると煙突に人民鉄路のロゴがあり、船名は粤海鉄1号だ。そして、K511次が搭載されているのが見える。よく見ると4編成に分割されて搭載されている。ようやく日本では見ることのないフェリーに搭載された列車を初めて見ることが出来た。
DF4DDを2両投入して粤海鉄1号から車両を降ろします粤海鉄1号から車両を降ろします粤海鉄1号から降ろされています
粤海鉄1号が接岸するとDF4DDを2両投入して列車を降ろし始める。滅多に見ることの出来ない船による車両輸送、船から降ろされる車両を見ることが出来て鉄分補給は十分だ!海口での目的はこれで達成だ。明日は広西チワン族自治区北海へフェリーで向かおう。

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2012年02月05日 11:55:41