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遼寧省旅行記~大連・旅順・丹東編

概要
香港から0泊3日の乗り鉄&フェリーで大連に到着する。大連ではもちろん旅順へ行かなければせっかくここまで来た意味がない。旅順までは鉄道で移動して旅順駅から路線バスで二〇三高地へ向かう。尚、「旅順は未開放地区じゃないの?」というツッコミは敢えてしないように!丹東では中朝国境を見物して虎山長城の近くで北朝鮮の住民を目撃する。


Google Earth
遼寧省旅行記.kmz

2008/6/2

予算使用状況
出金

食費 10元
宿泊費 30元
切符代(大連→丹東) 52元
バス代(水師営→大連) 5元
バス代 3元
合計 100元

6331次 無座で大連→旅順

6331次 大連→旅順の切符大連駅の待合室旅順行きの列車に乗車します
0530頃に起床して旅順への出発準備を整える。今日は雨が降るらしいので傘を準備して大連駅へ向かう。0630頃、歩いて5分足らずで大連駅に到着。待合室へ向かうと既に改札が始まっている。問題なく改札を通過してモームへ降りて撮影開始。今回は未開放地区への列車に乗車するので撮影は自粛するのだが、実は公安の目の前で撮影していたりする。公安は特に気にせずにホームの巡回をしていた。どうやら隠れているより堂々としていた方が安全なようだ。
この編成は大連-旅順だけでなく大連-吉林の列車としても運行しているようです。旅順到着です公安の車が邪魔なのですが撮影開始。因みに背後には派出所があります。
0655に定刻どおり列車が発車して車内検札が始まる。乗務員と乗警がやって来て切符を提示して無事にやり過ごす。大連では乗客は少なかったが次の沙河口で一気に通勤ラッシュになるが徐々に乗車率は下がっていき旅順の手前では乗車率1割程度になっていた。0845頃、雨の降る旅順に到着する。出口に公安がいたが身分証確認もなく無事外へ出る。どうやらキセルを警戒しているだけのようだ。そして、未開放地区でまずは旅順駅の撮影だ。旅順駅は100年の歴史があり大連市文物保護単位にも指定されている。で、駅の目と鼻の先には軍港の旅順港があるのだが、さすがにここは撮影できないので近くのバス停で5路のバスに乗車して二〇三高地へ向かう。

二〇三高地

バス停から奥へ進むと二〇三高地の看板がある二〇三高地の入口に到着。奥の山が二〇三高地だ。最寄のバス停は5路の石板桥(石板橋)だ。旅順へ列車で訪れたら駅前の海沿いの通りから乗車する。
0900頃、終点の石板橋に到着して道を真直ぐ歩いていくと二〇三高地の看板が見えてきた。更に進むと二〇三高地の入場券売場に到着する。入場料は30元になっている。まあ、わざわざ二〇三高地に登る必要はないし既に目の前に見えているので十分だ。それ以前に天気が悪いので早々に引き返す。

水師営

水師営
5路のバスで旅順駅に戻り12路のバスに乗り換えて水師営へ向かおうと思ったが何時まで経ってもバスが来ないので徒歩で旅順の城区へ移動する。海沿いに軍港を見ながら歩いて進むが途中で軍港游園とかいう観光客が集まる場所の前を通る。どうやら軍艦を背景に記念撮影をできる公園のような場所なのだが切符売場には入場料が表示されていない。普通なら窓口のおばちゃんに聞くのだがここは未開放地区なのでうっかりへまをするといけないので結局入場料とかは分からずだ。でも、中国人観光客を対象といえども軍艦を背景に記念撮影ができるような場所があるのでは既に未開放地区にしておく意味は無い様に思えるのだが?旅順の城区に入り8路のバスに乗車して水師営へ向かう。昼頃、水師営に到着するがどこに乃木大将とステッセル中将の会見場があるのか分からず彷徨う。暫くしてバス停の先に観光バスが停車しているのを見つけ近寄ってみると入場券売場があり水師営に到着する。ここの入場料は40元だがここは古い小屋が並んでいるだけで見る価値があるか疑問らしいのだが外から窺うだけでも40元の価値があるように思えない。早々に立ち去り信号のある交差点まで戻り大連行きのバスに乗車して大連の周水前まで戻る。周水前からは路線バスで中山広場へ向かう。

中山広場

大連賓館。旧大和ホテル旧大連市役所
1500頃、中山広場に到着。中山広場周辺には日本時代の建物が残っており旧大和ホテルや旧大連市役所などを見物する。

2008/6/3

予算使用状況
出金

食費 7.5元
宿泊費 30元
保証金 10元
合計 47.5元

入金
保証金戻る 20元

N139次 硬座で大連→丹東

N139次 大連→丹東の切符大連駅にも自動改札機が導入されているが稼動していなかった。まだ準備段階か?
0600頃に起床して0800頃に大連駅へ向かう。待合室へ入るとちょうど改札が始まる直前であった。そして、改札口には自動改札機が設置されている。大連も深圳や広州と同様にかなりの都会になっているようだ。でも、自動改札機は稼動していなかった。
今回の機関車はSS9型。連結作業を見物客車が少ないのに何故かSS9型の重連運転になっている。
改札が始まり列車に乗車して荷物を置き客車と機関車の連結作業を見物する。今回は途中の瀋陽までが電化区間なのでSS9型に牽引されていくのだ。SS9型は最高速度170㎞/hの高性能の電気機関車なのだが何故か重連運転になっている。因みに客車は22型なので最高速度は120㎞/hです。客車の編成自体が少ないのでかなりの無駄遣いだ。
新幹線の画像はどこぞのHPからのパクリのような・・・。丹東に到着です
連結作業の撮影を終えて再び乗車するのだが、大連駅のホームにどこぞのHPからパクリましたという様な新幹線がの画像が使用された看板がある。ちゃんと使用許可は取ってあるのだろうか?新幹線勢揃いの画像は鉄が見たら分かるでしょ!0845に定刻どおり発車し丹東へ向かう。1400頃、瀋陽に到着して電気機関車からディーゼル機関車へと切り替わり丹東へ向かう。1907に4分遅れで雨の降る丹東に到着。

2008/6/4

予算使用状況
出金

食費 13元
宿泊費 30元
バス代(丹東→虎山長城) 4.5元
バス代(虎山長城→丹東) 5元
合計 52.5元

中朝友誼橋・鴨緑江断橋

中国と北朝鮮に架かる中朝友誼橋鴨緑江断橋
0800頃に中朝国境の鴨緑江に架かる中朝友誼橋と鴨緑江断橋を見物しに行く。中朝友誼橋は日本のテレビでも度々出てくる定番の中朝国境だ。橋は架かっているのだが鉄道、トラックの往来は見受けられない。もちろん人の往来もない。中越国境の東興、河口に架かる友誼橋のような活気は全くない。

虎山長城・北朝鮮見物

虎山長城。長城の奥は北朝鮮奥に虎山長城があるが手前の川の対岸は北朝鮮
0955頃、駅前の丹東客運站から虎山長城行きのバスに乗車する。事前調査だと15路のバスが虎山長城へ行くらしいのだがバス停が見つからなかった。途中で客を拾いながら1100頃、虎山長城に到着する。虎山長城は万里の長城の一部で山海関や老龍頭よりも東にある。但し、虎山長城には昔の古い長城は残っていないらしく復元された物しかないらしい。おまけに入場料は40元だ。長城は外から見るだけにして、ここでの目的は中朝国境を見ることだ。GoogleEarthで確認したら川幅が狭く間近に北朝鮮が見られそうだったので、うまくいけば北朝鮮の兵士が見られるかもしれない。
対岸が北朝鮮で道路の間近に国境線がある川幅が狭い所は、このように数mしかない。手前が中国、奥が北朝鮮。今回目撃できた北朝鮮の人民
とりあえず虎山長城の周辺を歩いてみるとすぐに国境が見えてきた。川が国境になっているがこの辺りは川幅が狭くなっている。畑のあぜ道を通って川岸へ向かうと遠くから地元民が声をかけてきた。もちろん無視して更に進むと後ろから怒鳴り声が聞こえてくる。どうやら川岸に近づけさせたくないらしい。すぐ近くの派出所に通報されると厄介なので他の場所を探す。おとなしく道路沿いに歩いていると川幅が数mまで狭くなっている所があったり遠くに北朝鮮の監視所らしい建物も見える。そして、兵士は見つけられなかったが北朝鮮の人民がいた。
北朝鮮側には監視所らしき建物があるが人の気配は感じられないこのように国境の川沿いには中国側、北朝鮮側の双方に有刺鉄線が張られている。これが帰りのバスの切符。虎山長城は虎山头という場所にあるらしい
北朝鮮の人民がいたといっても今回は2人しか目撃できなかった。畑とかは耕してあるようなのだが人民が農作業をしているという光景は見られなかった。1330頃、虎山長城で宽甸(寛甸)からのバスを拾って丹東へ戻る。虎山長城へは宽甸(寛甸)行きなどのバスが虎山長城の前を通過するようなので交通の便はそれほど悪くはなさそうだ。

再び中朝友誼橋と鴨緑江断橋

中朝友誼橋と鴨緑江断橋北朝鮮側に工場があるのだが稼動している様子はない
1450頃、再び中朝友誼橋と鴨緑江断橋にやって来た。北朝鮮側に工場が見えるのだが稼動している様子はない。煙突から煙は出ておらず、ただの飾りになっているようだ。

遼寧省旅行記~瀋陽編へ続く



2008年08月29日 10:03:21