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山東省旅行記~準備編概要今年から正式な休日となった清明節が新たな民族大移動の時期を作り出し黄山、南京でユースホステル満室という自体に見舞われ予定変更で浙江省義烏、金華、温州へと乗り鉄の旅へと出発する。 Google Earth 山東省旅行記.kmz 2008/4/5予算使用状況出金 切符代(南京→義烏) 39元 合計 39元 公交IC卡 バス代 3.6元 入金 保証金戻る 10元 7102次 硬座で黄山→南京西![]() ![]() ![]() 0602に起床する。朝からいきなり緊急事態だ!列車は0631発なのに時間がほとんど無い。昨晩のうちに荷物をまとめておいたので顔だけ洗って宿を出て黄山駅へ向かう。既に改札が始まっており列車に乗車すると、やはり早朝の列車なので空いていた。定刻どおり0631に発車して南京西駅へと向かうが7102次は普慢なので滅茶苦茶遅い。南京西への到着時刻は1700でこの遅さは半端ではない。まあ、のんびりと乗り鉄の旅を楽しむしかないだろう。 人民にかなり同化している![]() のんびりと乗り鉄を楽しみながら朝食にラーメンを食べるのだが、先日購入した人民御用達の盒飯(ぶっかけ飯)の容器にインスタントラーメンを入れて食べるのだが、日本ではこういう光景は100%見ないだろう。カップラーメンでも見ないだろうな。1年以上の旅でかなり人民に同化してしまっていることを自覚する。外の景色を見ている時も乗務員が切符の確認のついでに「どこから来たの?」とか普通に話しかけてくるのだが「日本から来た」と言っても発音がへたくそなのでうまく通じずどこかの田舎者で終わってしまっている。 南京西に到着![]() ![]() ![]() 列車が南京へ近づくに連れて乗車率が上昇してきて馬鞍山では乗車率150%は超えていそうな混み具合だ。1500頃、南京南駅に到着すると9割以上の乗客が下車をする。実はこの南京南駅は列車の停車本数が少ないかなりマニアックな駅なのだが南京市内の雨花台の近くにある。しかも、南京南~南京~南京西は1時間半もかかるので南京南駅で降りて路線バスで南京駅へ移動した方が速かったりするのだ。自分も南京南駅で下車してもよかったのだが南京西駅まで乗車した事が無いのでこのまま乗車するが南京駅までの道程は長かった。貨物列車、快速、動車組に何度追い抜かれただろうか。まあ、これが普慢の宿命というのだろうか?南京に到着した後は、いよいよ終点の南京西駅に到着だ。時刻表では1700着だが1650頃に到着する。ここで乗務員と3人ぐらいの乗客と共に下車をする。ここで乗務員が「君は一体どこから来たんだ?」と再度質問してきたので「日本から来た」と言ったらようやく日本人だと理解してくれた。というよりも周りの乗客は1度で理解していたのだが・・・。出口を出て16路のバスで鼓楼医院まで行き、1路のバスに乗換えて夫子廟へ向かう。 清明節を甘く見ていた![]() ![]() 1930頃、自分は南京駅の切符売場にいた。目的地にしていた南京夫子廟国際青年旅舎は満室、第2候補の南京国際青年旅舎も満室だった。南京国際青年旅舎では老板が哀れんで警備員室を1泊40元と提示してきてくれたが断る。まさか2日連続で宿の確保に失敗してしまった。新たに祭日になった清明節は完全に国慶節、五・一に次ぐ新たな民族大移動の連休となったようだ。こうなっては仕方が無いので新たな目的地を探して移動することにするが切符売場の時刻表を見ながら候補地を探すと・・・。南京西→温州の5055次を見つける。非空調で運賃も安く切符もまだ残っている。とりあえず、義烏まで行くことにして切符を購入して待合室へ向かう。 5055次 硬座で南京→義烏![]() ![]() 5055次は2300発なので待合室で約3時間待つのだが、酔っ払いが公安に連行されたり、連行されたはずの酔っ払いが人民に絡んで喧嘩が発生したりと暇潰しにちょうどよいイベントが発生してくれている。 2250頃に改札が始まり列車に乗車する。自分の席の対面は坊さんなのだが、どうも生臭坊主のようで1人で3列占領して横になって寝ている。坊さんなら横にならずに「阿弥陀佛」とか言って修行しながら眠気と戦えよ! 2008/4/6予算使用状況出金 食費 19元 宿泊費 20元 保証金 50元 切符代(義烏→金華西) 4.5元 切符代(金華西→温州) 42元 バス代 3元 荷物保管料 8元 合計 146.5元 義烏に到着![]() ![]() ![]() 0750頃、義烏に到着する。義烏と言えば日本では100円ショップとかで売られている小物の供給地として有名だ。世界中からも格安の商品を求めてバイヤーが集まってくるのだが、今日は義烏の商品市場を見物するのだ。まずは駅の手荷物預かり所に荷物を預けてバスで市内へと向かう。 中国義烏国際商貿城![]() ![]() ![]() 1015頃、中国義烏国際商貿城に到着する。ここが雑貨品の供給地として有名な市場なのだが滅茶苦茶広い。A区からH区まであるのだが歩いて移動するのは疲れる。市場の各区を結ぶ路線バスが運行しているほどの広さなので半端ではない。ここ以外にも義烏には複数の雑貨品などの卸売市場があり中国義烏国際商貿城は福田市場とも呼ばれている。 ![]() ![]() ![]() さて、中国義烏国際商貿城を歩いてみると数多くの所狭しと並んでいる。秋葉原のラジオデパートの雑貨品版みたいな感じだ。外国人も所々で見かけることがあり世界中からバイヤーが訪れているようだ。ここは中国を代表する卸売市場なのだがこういう所でも子供が遊んでいたりと中国らしい一面が見られた。 ![]() ![]() ![]() 日本の100円ショップで売られていそうな物から、「これどこの国で販売するんだ?」というような物など色々あるのだが巨大な卸売市場をくまなく見物するのには相当な体力が要る。卸売市場内には餐厅(レストラン)やトイレも設置されていたり靴磨きのおばちゃんたちもいる。中国義烏国際商貿城の外には賓館や酒店がいくつかあり世界中から集まるバイヤーたちはここに宿泊しているのだろうか? 因みに中国義烏国際商貿城は雑貨品の卸売市場としてだけでなく観光地としても売り出しており国家AAAA級旅游景区にもなっている。なので観光客がアクセサリーを購入していたりと、ちゃんと小売もしてくれるが卸売市場なので当然ながら値段表示はない。今回は中国義烏国際商貿城をちょっとだけ見物したのだが本格的に見物となると数日は必要だろうな。 2581次 無座で義烏→金華西![]() ![]() ![]() 昼前に中国義烏国際商貿城から801路のバスで義烏駅へ戻り金華西行きの切符を購入する。1410発の2581次なので約2時間ほど待合室で待つ。2581次は12分遅れの1422に発車する。車内は結構混んでおり席は確保できなかったが次に駅が金華西なので特に問題ない。1500頃、金華西に到着する。 金華ハムの金華にやって来た![]() ![]() さて、金華といえば世界三大生ハムで有名な金華ハムの産地だ。街中には金華ハムの店が並んでいたりするのだがお客さんの入りは・・・。 2008/4/7予算使用状況出金 食費 13元 宿泊費 30元 保証金 10元 バス代 9元 切符代(金華西→) 76元 切符代(温州→金華西) 42元 合計 180元 入金 保証金戻る 50元 5136次 硬座で金華西→温州![]() ![]() ![]() 0500頃に起床して明日以降の計画を練るが金華西から煙台行きの非空調の2582次が運行されているので、まずは世界遺産の孔府、孔廟、孔林がある山東省曲埠を目的地にする。曲埠へ行くには2582次だと兖州行きの切符を買う必要がある。これで予定が決まったがこの時点で既に0700を過ぎていた。急いで宿を出て切符売場に並ぶが温州行きの5136次の改札が始まる放送が・・・。かなりやばい状況だ。切符売場は人民の列が出来ており0725まで待って買えなければ列車に乗車して温州で兖州行きの切符を買うことにする。こういった追い詰められた状況になると割り込みしてくる人民を蹴り飛ばしてやろうかと考えてしまうが、ここは余計な問題を起こさないように抑える。ようやく兖州行きの切符を購入して走って手荷物検査、改札を突破して何とか間に合った。朝からかなり無理をしてしまった。で、今日は温州へ向かうのだが金華西~温州は地方鉄路の金温鉄道の路線だ。まあ、日本の私鉄に相当する。列車は結構混んでいるのだがほとんどの乗客は席に座れている。途中の駅でちょっと頭のおかしいおっさんが乗車してきて「41号!41号!」と座席番号を叫んでいるのだが、その席には既に別の乗客が座っているのだが、実はおっさんは4号車の座席でここは2号車なのだ。おっさんは2号車と4号車の区別が出来ずに周囲の人民に笑われていた。1230頃、温州に到着する。 温州に来てみたが![]() ![]() ![]() さて、温州に来てみたのだが事前の情報収集を全くしていないので観光地があるのか全く分からない。まあ、温州と聞いたら温州商人しか思い浮かばないし、乗り鉄で来ただけなので温州の街を散歩する。温州は温州商人で有名なので経済的には潤っていると思っていたが、温州にも乞食がいた。手に障害があるようで筆を咥えて路上に何かを書いている。 山東省旅行記~曲阜編へ続く |