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上海旅行記2010~楓涇古鎮編

概要
2泊3日で上海の楓涇古鎮や宋慶齢、内山完造の墓を見物し上海大寧国際茶城で中国茶を購入する。


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上海

2010/1/15

予算使用状況
出金

食費 12.6元
宿泊費 32元
保証金 100元
バス代 4元
合計 7元

切符代 1750円
合計 1750円

鉄道・モノレールで羽田空港へ

京浜東北線で浜松町へ移動する羽田空港第2旅客ターミナルから連絡バスで国際線ターミナルへ移動
約9ヶ月ぶりに中国へ向けて0900頃、自宅を出発する。徒歩で某駅へ移動し電車で都内へ移動する。1030頃、上野駅で京浜東北線に乗車し浜松町で東京モノレールに乗り換え終点の羽田空港第2ビル駅へ向う。終点の羽田空港第2ビル駅は第2旅客ターミナルにあり、ここから連絡バスで国際線ターミナルへ移動する。もちろん無料の連絡バスなので貧乏人も安心して利用できる。1130頃、国際線ターミナルに到着!
羽田空港上海航空の機体が駐機している破綻前のJALの機体
チェックイン手続き1230からなのでかなり早い到着だ。今回は上海航空で移動なので上海空港のカウンターを探すとまだ閉まっていた。でも、手荷物検査の所に既に数人が並んで待っているので自分も並んで待つことにする。並んで待っていると色々と気づいたのだが国際線ターミナルはゴルフバックや土産をカートに乗せた韓国人が多くソウル行きの便が多いようだ。そして、自分が並んでいる列には中国人がおりカートには荷物が満載だ。しかも、ビックカメラの袋やパンパースの箱が2箱ある。日本に来て紙おむつを大人買いのようだ。メラミン混入事件の影響で日本で粉ミルクを買う金持ち中国人はニュースで知っているのだが、紙おむつまで日本で購入していくのは驚きだ。金持ちのする事は理解できん!1230になりチェックイン手続きが始まる。印刷しておいたe-ticketを取り出してチェックイン手続きをする。大きさの関係で荷物のほとんど入っていないバックパックを預けるのだが重量は4.5kgしかなかった。チェックイン手続きを終えて次はセキュリティチェックと出国手続きだ。セキュリティチェックでは予想通り自分は引っかかる。まあ、安全靴なんか履いていたら当然だな。他の乗客より少し時間がかかったが出国手続きの列に並び順番を待つがすぐに順番が来て出国手続き完了。出発は1430なので時間まで出発ロビーでテレビを見ながら待つ。1400頃、搭乗手続が始まる。

上海虹橋空港に到着

上海到着公安も待機中ビザと入国スタンプ
1430頃に出発し、約3時間かけて現地時間の1635に到着予定なのだが、気流の影響で30分ほど遅れることになる。機内は殆どが日本人と中国人だがビジネスクラスには白人がいた。1700頃、上海虹橋空港に到着する。約9ヶ月ぶりの中国だ。外には公安のパトカーが停車しており中国に来た実感が湧いてきた。そして、第一の関門である入国審査へ向う。列に並び順番を待つのだが、今回入国出来るかちょっと心配なのだ。何故なら、去年2年4ヶ月の旅を終えて家に戻ると親に上海の日本総領事館から2回電話があった事を聞かされているからだ。どうやら大中華様から不審な小日本についての身分照会が領事館にあったようなので、さて今回はどうかな・・・。因みに電話のあった2回はビザ発給が厳しかった2008年の北京オリンピックの期間中と2009年2月に許可証無しでチベットへ潜入した時なので大中華様は小日本一匹といえども不審な動きを完全に掴んでいた事になる。そして、自分の順番が来てパスポートと入国カードを提出する。どうかな?と思っていたらまたされずに入国スタンプが押されて無事入国する。大中華様は小日本の事は気にも留めていなかったようだ。

YHAへ移動して南京東路へ

上海虹橋空港南京東路南京東路
無事に入国を済まして空港を出る。右へ進みマクドナルドの近くに人民広場行きの925路のバス停を発見する。1730頃、925路のバスに乗車するが誰も並んでいないので、自分も並ばずに乗車して席を確保する。そして、乗車率200%超で車内は既にほとんど身動きがとれない状態で発車して車掌のおっちゃんに4元支払う。いつものサバイバル中国が始まった。1830頃、終点の人民広場に到着する。GPSを使い方角を確認しながら歩くのだが、ここで重大な問題が発生する。GPSの時計が壊れてるのだ。位置情報は正しく表示されているのだが、時間が表示され無くなっているのだ。ガーミンのGPSを購入してから3年経つのだが中国で2年以上も毎日酷使していたのでついに壊れてしまったようだ。人民広場から10分ほど歩き1840頃、今回の宿である明堂人民広場青年旅舎に到着する。ネットで予約した時の画面を印刷しておいたのでチェックイン時に服務員に見せたら手続きが簡単に進む。会員料金は1泊40元なのだが建物を改装中で快適ではないという事で1割引の1泊36元になった。上海万博を控えて改装してガッポリ儲けようという事なのだろう。既に2泊分の予約金で8元支払っているので、ここで支払う金額は1泊あたり32元になる。とりあえず1泊分と保証金100元を支払い、明日もう一泊分を支払うことにする。部屋は6人ドミで窓無しだった。窓無しは時間の感覚が分からなくなり寝坊するので要注意だ。1930頃、部屋に荷物をおいて南京東路へ向う。10分ほどで南京東路に到着して観光開始だ!と言っても人が多いだけでつまらない。晩御飯を食べる為に店を探すが南京東路は金持ち用の店しか無いので路地を歩いて探してみる。すると、やはりあった!イスラム食堂!やはり此処で食べなければ中国へ来た意味がない。久しぶりに牛肉干拌面を食べて2100頃、宿へ戻る。

2010/1/16

予算使用状況
出金

食費 26.5元
宿泊費 32元
バス代(西南汽車站→楓涇) 11元
バス代(楓涇→蓮花路) 10元
公交卡充值 20元
理髪代 6元
鉄観音500g 180元
祁門紅茶(貢茶)100g 130元
祁門紅茶(特級)200g 60元
碧螺春500g 280元
烏龍茶500g 100元
普洱茶500g 100元
龍井茶250g 190元
大紅袍500g 400元
合計 1545.5元

公交卡
地下鉄 21元
合計 21元

楓涇古鎮

锦江乐园楓涇古鎮牌坊楓涇古鎮
0630頃、YHAを出て地下鉄の人民広場駅へ向う。今日は上海の南西にある楓涇古鎮(枫泾古镇)を見物するのだ。まずは人民広場駅で公交卡に20元チャージする。公交卡は日本のsuicaやPASMOみたいなカードだ。地下鉄1号線に乗車して錦江楽園(锦江乐园)へ移動する。0720頃、錦江楽園に到着する。駅を出て左へ歩いて行くと西南汽車站(汽車站と言ってもバス停に毛が生えた程度の規模)に到着し切符売場で楓涇(枫泾)行きの切符を11元で購入する。西南汽車站にはいくつかの路線が乗り入れており楓梅線(枫梅线)が楓涇行きだ。楓梅線のバスに乗車して発車を待つ。0730頃、バスが発車して高速道路を爆走して0810頃、楓涇に到着する。すぐそばに楓涇古鎮の牌坊があり牌坊をくぐり楓涇古鎮へ向う。楓涇古鎮の入場料は50元なのだが古鎮内の観光地に入らなければ入場券を買う必要はないので、いつもの通りに入場券を買わずに見物である。
上海万博を控えて開発ラッシュだ竹で足場が組まれている
古鎮を歩いてみると、やたらと工事中の場所がある。どうやら上海万博で世界中から観光客が押し寄せるからしっかり儲けようという事のようだ。そういえば上海市内も至る所で工事が行われており上海万博にあわせての建設ラッシュのようだ。そこら中で工事中となると、この時期の上海観光は失敗のようだ。
楓涇古鎮竹行橋楓涇古鎮
楓涇古鎮は唐宋代に市が出来て、元代に鎮になり、1500年以上の歴史がある江南水郷古鎮である。楓涇古鎮には52の橋があり現存する最古の橋は元代に架けられた致和橋で700年の歴史があるそうだ。でも、52も橋があったかな?楓涇古鎮は人材も多く排出しているらしく状元2名、進士53名、挙人125名を排出している。
楓涇古鎮楓涇古鎮楓涇古鎮
水郷古鎮らしく水路沿いに雰囲気のある建物が残っている。
楓涇古鎮楓涇古鎮楓涇古鎮
楓涇古鎮の規模は七宝古鎮より大きく朱家角より小さいといった感じだ。
楓涇古鎮人民公社楓涇古鎮
0830頃、路地を歩いていると人民公社旧址に到着する。改革開放前の中国の雰囲気が漂っている。
楓涇古鎮楓涇古鎮楓涇古鎮
古鎮を歩いていると施王廟に到着する。中に入ると金を取られそうなので外から見るだけにしておく。
楓涇古鎮楓涇古鎮牛肉拉麺は定番だ
路地を歩き古鎮の外れから中心部へ戻りイスラム食堂で朝食に牛肉炒飯を5元で食べる。上海市内だと10元近くするのだが、ここは物価が安いようだ。朝食の後に理髪店で髪を切ってもらう。理髪代は6元だ。紙を切り終えてバス停へ戻ろうと思ったのだが緊急事態が発生する。糞がしたくなったのだ!古鎮内に無料のトイレがあったので、そこで糞をする。もちろん扉無し、紙無しのニーハオトイレだ。
帰りはバスで地下鉄蓮花路駅へ向う蓮花路に到着蓮花路駅
糞をしてすっきりしたのでバス停へ戻る。1015頃、バス停で上海市内へ戻る路線を探すと蓮楓専線(莲枫专线)が地下鉄1号線の蓮花路(莲花路)へ行くので乗車する。1030頃、バスが発車して車掌のおばちゃんが料金徴収に来たので10元を支払う。発車直後の乗車率は20%ぐらいだったのだが路線バスなので徐々に混雑してくる。昼頃、蓮花路に到着する。

宋慶齢陵園・内山完造墓

宋慶齢陵園宋慶齢墓
蓮花路駅から地下鉄1号線と4号線を乗り継いで虹橋路駅へ移動する。虹橋路駅から南へ歩き虹橋路を西へ歩き途中の宋園路を南へ歩き1230頃、宋慶齢陵園に到着する。宋慶齢陵園は名称の通り宋慶齢の墓地があり、そして外国人墓地にもなっている。宋慶齢は言わずと知れた孫文の妻であり文革中に劉少奇江青に打倒された際には董必武とともに国家主席の職務を代行している。
宋慶齢像上海万博に合わせて綺麗に修復工事のようだ
中国では国父・孫文の夫人であることから国母とも称されている宋慶齢の墓なのでしっかりと整備されている。以前は入場料を取られていたのだが今は無料開放され1日2000人限定で見学出来るようになっている。しかし、せっかくやって来たのだが上海万博に合わせて墓が工事中で宋慶齢の像までしか見物できなかった。万博期間中は観光客が多く訪れるから今のうちに整備しておこうという事のようだ。

内山完造墓

敷地内にある外国人墓地にやって来た内山完造墓内山完造墓
1240頃、宋慶齢陵園の敷地内にある内山完造墓に到着。内山完造は小説家として有名な魯迅の友人であり内山書店の創業者である。内山書店の跡地は上海観光の定番コースになっているが、現在の内山書店は神田神保町で中国図書の専門書店として営業している。

南京東路

南京東路上海万博の公式グッズ販売店のようだユニクロは中国では高級店なのだ
1400頃、明堂人民広場青年旅舎に戻り今日の宿代を支払って南京東路へ向う。1430頃、南京東路を散歩する。土曜日なので人の多さは半端ではないが上海万博が始まればもっと凄い事になるのだろう。南京東路には上海万博の公式グッズの販売店があるのだが近くの人民広場では上海万博公式マスコットの海宝の偽ぬいぐるみとかが売られている。金持ちは本物、貧乏人は偽物を買うという事なのだろうか?いや、本当の貧乏人は偽のぬいぐるみも買えないのだろう。そういえば、本物と偽物の価格を調べるのを忘れた。そして、南京東路のユニクロ(优衣库)も健在だ!日本のユニクロと違って中国のユニクロは金持ちのための衣料品店なので貧乏人に買えるようなジーパンは売られていない。ジーパンでも1本200元くらいするので日本と価格が殆ど変わらないのだ。ちなみにウォルマート(沃尔玛)カルフール(家乐福)なら安ければ50元ぐらいでジーパンが買える。
南京東路には吉野家がある日本では庶民の味方である吉野家だが中国では農民工が入れる価格設定にはなっていない南京東路
更に南京東路には牛丼の吉野家がある。日本では庶民の味方の吉野家だが中国では金持ちの店となっている。日本で牛丼並盛が280円なのに対して中国では牛丼(牛肉饭)並盛が15元(約225円)であり、物価の割に高いのだ。10分ほど歩いた所にあるイスラム食堂なら15元あれば牛肉麺と炒飯が食べられるので自分の視点からは吉野家はかなりの高級店だ。

中国銀行で口座解約

外灘へ向う中国銀行外灘
1445頃、外灘にある中国銀行上海分行で口座解約をする。口座に残っていた約1200香港ドルを人民元に両替して土産の軍資金にする。

上海駅

上海駅去年は有人切符売場だったのが今年は自動券売機が導入されていた駅前広場には有人切符売場が健在
地下鉄1号線と2号線を乗り継いで1600頃、上海駅に到着する。駅正面の切符売場が窓口を全て潰して自動券売機が導入されていた。しかも、動車組専用切符売場となっており、これは大きな変化であり、動車組専用切符売場という事で農民工は駅前広場の有人切符売場へ追い出された形になった。上海は来る度にどんどん発展しているようだ。

上海大寧国際茶城

上海大寧国際茶城お茶屋が軒を連ねている上海大寧国際茶城
上海駅から地下鉄1号線に乗車して延長路駅で下車する。大通りを南へ5分ほど歩き1630頃、上海大寧国際茶城に到着する。上海大寧国際茶城は2007年に上海駅近くの上海大統路茶葉批発市場が再開発により閉鎖されたのを受けて開業した茶葉市場だ。300軒のお茶屋が集まっているそうで規模は上海最大だとか・・・。
上海大寧国際茶城上海大寧国際茶城上海大寧国際茶城
ここは茶葉の卸売市場なのだが小売もしてくれるので観光客が訪れたりもしている。店によっては試飲できるので飲み比べることも出来る。もっとも中国茶の味が分からなければ意味が無いのだが・・・。今回はここで土産として中国茶を買うのだが、まずはビルの中を歩いて大丈夫そうな店を探す。ここは4階建てのビルになっており1階から3階に店が入っており、1階は通路の茶葉が積まれていたりして卸問屋街の雰囲気が漂い、2階と3階は高そうな茶器の店と茶葉の店があり、こちらはやや小売向けの雰囲気がある。2時間ほどかけて6軒の店で祁門紅茶、碧螺春、鉄観音、普洱茶、烏龍茶、龍井茶、大紅包を購入する。1930頃、明堂人民広場青年旅舎に戻り近くのイスラム食堂で夕飯を食べる。

2010/1/17

予算使用状況
出金

食費 2元
バス代 4元
合計 6元

入金
保証金 100元
合計 100元

虹橋空港から羽田空港へ

925路のバスで虹橋空港へ向う上海虹橋空港上海虹橋空港
0600頃に起床する。同じドミの白人の姉ちゃん達はまだ眠っているので静かに荷物をまとめて部屋を出る。0640頃、明堂人民広場青年旅舎をチェックアウトして人民広場の925路のバス停へ向う。途中で香菇菜包を2個買って歩きながら朝食として食べる。0655頃、925路のバスに乗車して0700頃に発車する。乗車率は日曜の朝という事もあり半分程度で100%を超えることはなかった。0740頃、虹橋空港に到着。すでに上海空港のカウンターが開いており列に並びカウンターでバックパックを預けて手続きを済ませる。因みにバックパックの重量は10kgで約5kgが茶葉である。
上海虹橋空港機内富士山が見える
続いて手荷物検査を受けるが、もちろん安全靴なんか履いているので金属探知機が鳴る。まあ刃物とかは持っていないので検査はすぐ終了して出国手続きへ。ここは5分ほど並んで出国手続き完了。出発ロビーでテレビを見ながら時間を待つ。0900頃、搭乗手続が始まり機内へ移動する。0940頃、定刻通り虹橋空港を出発する。
羽田空港へ戻ってきた上野駅へ戻り旅行は終了
日本時間1400頃、羽田空港に到着し無事に帰国出来た。今回の2泊3日の上海旅行は時間は足りないし、観光地は工事中の場所が多かったし、失敗だったな。

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2010年07月29日 17:01:50