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中国の物価と食品

バックパッカー旅行といえば、以下に安く旅行費用を抑えるかが問題になってくる。そこで関連してくるのが中国の物価がどのくらいなのかということだ。さらに水や食品についての注意事項にも触れておきたい。

中国の物価

ここで記述している物価はあくまで貧乏旅行をするバックパッカー向けの情報であり内容に極度の偏りがあります。マクドナルドやスターバックスに関しては調査する金が無いので価格が分かりません。
ミネラルウォーター(500ml) 0.8~3元
(約13~51円)
ミネラルウォーターといっても純浄水からエビアンなど輸入物まで色々ある。輸入物は3元でも買えないから選択肢には入らない。購入する場合はスーパーで1元が相場なので1元以下の物を選ぶように。尚1元以下の物はミネラルウォーターといってもほとんど純浄水なので本物のミネラルウォーターとは言えないだろう。ちなみに個人商店は1.5元ぐらいと高くなります。他の食品、飲料なども個人商店では高くなります。
注意事項
購入時には蓋が開けられた形跡が無いか確認すること。蓋が開けられていた場合や蓋が簡単に取れてしまうのは水道水を入れただけの偽物の可能性大である。
補足事項
最安値はウルムチの家乐福(カルフール)で売っていた特売の「大真純浄水」(550ml)0.45元
ミネラルウォーター(1.5L) 1.8~3元 2元以下なら買いだろう。注意すべき点は上記と同じ。
コカコーラ
ペプシ
(350ml)
1.8~2元 缶のコカコーラとペプシは2元前後が相場。
コカコーラ
ペプシ
(500ml)
2.5元 ペットボトルだと2.5元前後。
ビール(500ml) 1.8~3.5元 瓶ビールだと最安値は西安のスーパーで特売だが1.65元。通常でも1.8元のパイナップルビール。普通のビールでも2.4元ぐらいだ。コカコーラやペプシよりも安い。中国の物価は一体どうなっているんだ?
包子 0.5~1元 店によって大きさや値段に差があるのでしっかり比べること。
饅頭 0.5~1元 饅頭(まんじゅう)ではなく饅頭(マントウ)。饅頭といっても餡子は入っていない。包子から具を抜いただけの物。金欠時の最良の食糧である。
玉子炒飯 3~5元 玉子炒飯(鸡蛋炒饭)は5元を越えるような所は避けるように。これが麺類とともに主食になるだろう。観光地だと10元が当たり前になるので注意が必要。
補足事項
ウルムチなどイスラム文化圏では米を使った料理は高くなるので注意すること。
牛肉麺 3~5元 肉はあまり入っていないので期待しないように。旅の主食のひとつになるだろう。ウルムチなどイスラム文化圏では2元で食べられたりできる。
ガソリン(1L) 5元 オクタン価90~97くらいまであるが原油高の影響で大体5元前後になる。中国の物価からするとかなり高い。まあ、それだけ石油消費大国になっているということか?軽油も5元くらいだ。
カップラーメン 2.3~4元 列車での旅では人民の主食に近い存在です。まあ、3元以下の物で十分でしょう。日系企業のは高級品なので手が出ません。駅のホームや車内販売だと価格が2倍の5元に跳ね上がります。
路線バス 0.5~2元 大都市は1元か2元です。距離制は5元とかの場所もあります。
宿泊費(ドミトリー) 20~70元 ユースホステルのドミトリーは雲南省だと20元ぐらいからあります。上海は最低50元と考えた方が無難です。
トイレットペーパー(10ロール) 10元前後 中国では紙は流さないのが前提ですので安すぎると紙が水に溶けずに詰まって大変なことになります。紙質を良く確認してから購入しましょう。1ロール1元前後で考えると良い。
椰子の実 2~10元 海南省海口では1個2元でした。広東省広州では4元、浙江省杭州では10元でした。産地から離れるとこれだけ値段が違います。
バナナ(500g) 1~3元 産地だともちろん安いですけど、都市部だと1.5元ぐらいから売られている。1元なら安い。
補足:中国産バナナは外国産の半値ぐらいで売られている。2007年には海南省産バナナを食べるとSARSに感染するという風評被害で相場が暴落。国産でも1元以下のバナナもかなり見かける。まあ、国産と表記しているのは海南省産だろう。見かけは悪いが味には問題なし。バナナでSARSに感染するなんて信じる中国人って馬鹿か?
ライチ(500g) 1~5元 日本では高級品のイメージがあるライチも中国では激安です。それでも5月の出始めの頃は熟していない青いライチでも高いですが6月ぐらいから赤く熟したライチが出回ります。熟し過ぎたライチなら1元ぐらいで売っていることもありますが、スーパーとかなら2~3元ぐらいで売っています。
歯磨き粉 2~10元 何かと問題の歯磨き粉は3~5元の商品が多いように思います。高級品になると10元前後になります。

水、食品の安全性

練り歯磨き粉などで中国製品への風当たりが強くなっていますが、あの程度で騒いでいても仕方がありません。中国に長期滞在している人にとっては「いつものことか」というレベルです。

水は安全?

中国の水道水は硬水なので基本的にそのまま飲むことはできません。沸かしてから飲みます。というのが基本的な答えですが、中国を旅する間にそのまま水道水を飲んだりしては本当に駄目なのか試してみました。結果は以下の通りです。
注意:各都市の地区により浄水場が違うので参考程度にしてください。実際に飲んでおかしくなっても誰も責任は持ちません。
上海 蛇口をひねってコップに水を入れた段階で水が黄色っぽくなっています。口に含んだ時点で変な味がします。歯を磨くのと顔を洗うのは問題無さそうですが、そのまま飲んだらどうなるか分かりません。はっきり言えるのは東京の水道水の方が安全でおいしいです。
北京 味とか一切しませんが飲むのはよした方が良さそうです。沸かしたお湯を冷ましてから飲んでました。
西安 ぬるい水が出ているところでは飲みませんでしたが、西安豊禾国際青年旅舎と西安七賢国際青年旅舎では冷たい水が出ていたのでそのまま水道水を飲んでました。特に問題はありませんでした。
大理 冬だったので水がやたらと冷たかった。毎日水道水を飲んでも大丈夫だった。
香港 さすがに重慶マンションの水道水をそのまま飲むのは・・・。
杭州 ちょっと飲んでみましたが嫌な予感がするのでやめました。
洛陽 飲んでみましたが大丈夫でした。毎日飲んでるとどうなるかは?
開封 さすがに危なそうなので飲んではいませんが鄭州でミネラルウォーターを買ったときに貰ったリトマス紙でpHを測ったらpH9でアルカリ性でした。やはり飲まなくて正解だった気がする。
合肥 中国で初めて公共の水飲み場を発見する。包公園に水飲み場があり子供たちが平気で飲んでいるので一緒になって飲んでみた。匂いも味もしなかったが本当に飲用可なのだろうか?
ウルムチ 冷たい水が出ていたので飲んでみたけど大丈夫だった。長期間飲んで大丈夫かは?リトマス紙でpHを測ったらpH7で弱アルカリ性でした。
カシュガル 毎日飲んで大丈夫でした。リトマス紙でpHを測ったらpH7で弱アルカリ性でした。公園のスプリンクラーの水をペットボトルに入れているおばちゃんもいたのでたぶん地元民には問題ないのだろう。
タシュクルガン 交通賓館の水道水は冬の水のように冷たかった。飲んでみたけどとりあえず大丈夫だった。
ホータン 暑かったので交通賓館の水道水を大量に飲んだら下痢になった。まあ、水道水の問題でなく飲みすぎたのが原因でしょう!水は崑崙山脈の雪解け水なので冷たかった。

食品は安全?

金持ちが食べるような高級品に関しては問題ないでしょうが、庶民が食べるような食品については日本の安全基準は満たしていないと考えておくのが妥当でしょう。実際に以下のようなことを目撃しています。

農村部
・北京や西安でも郊外に行くと畑では肥溜めが現役で活躍しています。
・化学肥料の大量使用
・農作物の収穫直前に農薬散布
・収穫した野菜を近くの側溝(ドブ)で洗って出荷(市場に売りに行く)

レストラン(安食堂)
・洗うのが面倒らしくお碗にビニール袋をかぶせて使う。
拉麺なんかの熱い料理はスープに何か溶け出してきそう。ビニール袋自体も食品用では無いと思う。
・お茶が紙コップで出され時は使い回しの紙コップの可能性大。
目の前で別の客が使っていた紙コップにお茶入れられた時は呆れてしまった。
・野菜を洗わずに炒め始める。
洗わなくても炒めれば熱消毒できるから問題ないそうだ。十分問題あると思うのだが・・・。
・果物に水をかけて新鮮そうに見せかける。
水をかけて外見だけ良さそうにするのだが、切り売りの果物にも水をかけているところもあり、水自体安全か疑問。
露店
・新疆ウイグル自治区だと烤包子などをそのまま手掴みでビニール袋に入れる。
細菌が付着した紙幣を扱った手で食品を掴むのは問題だと思うのだが?どうもウイグル族の方々は衛生意識が低いようです。
・包丁を洗わずにサトウキビやパイナップルを切る。
切り売りのサトウキビとパイナップルに手を出して酷い下痢になりました。夏の暑さに負けて路上で切り売りの果物に手を出すとあたる可能性大です。自分で切って食べるのが無難です。あたっても諦めが付きます。

以下のような報道もあるので参考に!
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070610i501.htm

http://www.recordchina.co.jp/group/g8073.html


2008年08月29日 10:04:13