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四川省旅行記~桃坪羌寨編概要九寨溝を離れて四川省の有名な羌族の古鎮である桃坪羌寨を訪れる。羌族の民宿に宿泊して羌族の家庭料理を食べて、羌族の石造りの建物を見物して古鎮を楽しむ。 Google Earth 四川省 2007/9/3予算使用状況出金 食費 5元 バス代(松藩→茂県) 35元(保険料1元込み) バス代(茂県→汶川) 11.5元 バス代(汶川→桃坪) 5元 合計 56.5元 入金 保証金戻る 100元 合計 100元 九寨溝→松藩![]() ![]() ![]() 0615頃に起床する。今日は九寨溝を離れるので出発の準備をしてから朝食を食べる。0715頃に宿を出て道路で松藩行きのバスを待つ。0720頃、松藩行きのバスが通るがバスターミナルで購入した切符では乗車はできなかった。どうやらバスターミナル発でない松藩行きがあるようだ。この後も松藩行きが通りがかるがこれもバスターミナルの切符は使えなかった。他にも成都行きが何台か手を上げていないのに停車したりと何やらバスターミナル発でないバスが通っている。自分が乗車するバスは0730発なので0740頃に通過するだろうと予想して待つと0745頃、成都行きのバスの後ろに松藩行きのバスが見えた。松藩行きのバスを止めて切符を見せると車掌が「乗って!乗って!」と言うので乗車する。やっと乗車するが乗客が自分を含めて8人しかいない。切符には座席番号21番とあったので満席だと思っていたが乗車率3割以下だった。これなら切符を買わなくても大丈夫だった。0925頃、川主寺を通過して0925頃、松藩に到着する。すぐにバスターミナルの切符売場へ行くが今日の目的地にしている汶川行きや成都行きのバスは無かった。代わりに手前の茂県行きがあったので切符を購入する。 松藩古城![]() ![]() ![]() 茂県行きのバスは1130発なので時間まで松藩古城を見物することにする。荷物を背負ったまま松藩古城をうろついているので宿の客引きがしつこかったが何とか見物できた。といっても、古城自体が小さく新しいので何の面白みも無かった。ただ土産物屋がたくさんあるだけで建物も特にチベット建築というわけでもなかった。それに民族衣装を着た人やチベット仏教の修行僧もほとんどいない。本当に何もない古城だった。川主寺と同様に見物や宿泊する価値のない街だ。成都からは川主寺と松藩は飛ばして直接九寨溝へ行くのが最も良い経路だろう。 松藩→茂県→汶川→桃坪![]() ![]() ![]() 松藩のバスターミナルに戻り茂県行きのバスを待つ間にトイレに行くが用を足してトイレから出ると料金徴収の婆さんが現れる。トイレには「収費」などと表示されていないので無視をする。追いかけてくると思ったが結局追いかけてこなかった。婆さんに料金徴収する権限があるか怪しいと思ったがどうやらないようだ。恐らくここで騙される利用客もいるのだろう。1120頃、茂県行きのバスに乗車して1130に出発する。途中2回、冷却水の給水で休憩をして1530頃、茂県に到着する。茂県から先はどうなっているか分からなかったが汶川行きのバスというか乗り合いタクシーがバスターミナルで待機していた。客が集まり次第出発なので乗車して5分もしないうちに出発する。バスターミナルには成都行きなど各方面へのバスも停車しており茂県からは交通の便が格段によくなっているようだ。乗り合いタクシーに乗り1時間ほどして汶川に到着。ここもバスが多く見られるので各方面への交通の便はよさそうだ。まだ1630頃だったので乗り合いタクシーを降りて桃坪へ行くことを考え理県行きのバスを探そうとすると運ちゃんがどこへ行くか聞いてくるので「桃坪へ行く」と答えると理県行きのバスの乗り場を教えてくれた。バスターミナルの外で理県行きのバスというか、やはり乗り合いタクシーに乗車する。一応バスなので車掌が乗車している。1630過ぎに汶川のバスターミナルを出て客を拾いながらゆっくりと桃坪へ向う。1730頃、桃坪に到着する。 桃坪羌寨の入口は要注意![]() ![]() 桃坪に到着するといきなり羌族の婆さんたちに囲まれる。四川話で話すので聞き取るのが大変だったがどうやら30元払えば入場券を買わずに裏口から景区内に通すというものだ。入場券は60元なので半額で逃票の誘いということか?しかし、入場券を買わずに景区内を歩いていて係員に見つかれば金を巻き上げられた上に追い出されてしまう可能性がある。それに入場券の60元は景区内の整備にも充てられているのだから桃坪の住民の為に使われているという事で婆さんたちの為にも使われているという事にもなるのに私利私欲で逃票を誘うとは・・・。羌族の婆さんたちも拝金主義のようだ。何やら危険な気配がするので普通に入場券を購入して景区へ入るが婆さんたち今度は宿の誘いに必死だ。3食付で1泊60元と言ってくるが無視をして奥へ進む。ちなみに景区に入って最初の宿の婆さんは逃票を誘った一人なのでこの宿は危険だ。奥へ進むと宿の誘いが多い。料金はどこも3食付で60元と横並びの設定で競争は無いようだ。 夕食が美味い![]() ![]() ![]() 相場が分かってきたところで声をかけてきたおばちゃんの宿を見ることにする。おばちゃんの後に付いて行くと一番奥の宿のようで景区で一番高い所に位置していた。「沙俄達客楼」と看板があり普通の民宿のようだ。山間の集落で羌族の石造りの建物なので設備はあまり期待していなかったが、まあ予想通りだった。他も似たり寄ったりだろうと判断してここに宿泊することにする。広間でテレビを見ているとおばちゃんが林檎と葡萄を持ってきてくれた。全て自分の畑で採れたものでどんどん食べるように勧められる。葡萄を食べていると夕食の支度ができおばちゃんとその息子、娘と一緒に食べる。夕食の支度は息子夫婦だか、娘夫婦だかがしていたので感心する。夕食は日本で言えば仏間で家族揃って食べるようだ。目の前には先祖が祀られておりみんなで食べるが料理の量が多い。やはり中国、客の前ではたくさん料理を出すようだ。しかし、こちらは出された料理を残すのは勿体無いので全力で食べるが食べ切れなかった。これだけの量を出されて3食付で1泊60元なら総合的に考えても十分安いような気がする。それに料理も美味しかった。夕食を食べ終わる頃に老板が帰ってきた。おばちゃんに今日の宿代を払おうとしたら出て行くときにまとめて払えばいいと言われる。宿泊費後払いなんて中国で初めての経験だ。ここの宿は設備はそれなりだが人と料理は凄く良いようだ。食後は老板とテレビを見ながらのんびり過ごす。明日は桃坪の探検だ。 2007/9/4予算使用状況出金 合計 0元 桃坪羌寨を探検![]() ![]() ![]() 0530起床。外はまだ真っ暗だがメールの確認をする。0900頃、朝食を食べるがこれがまた半端な量ではなかった。残さず食べようと努力はしてものの食べきれずに残してしまう。1000頃に桃坪羌寨の探検に出かける。宿の娘さんが10元で集落を案内してくれるということだったが、自分の中国語力では理解できないと判断して断って自由に見ることにする。桃坪は羌族の村で日本人にはあまり知られていないが中国人には四川省の有名な古鎮で知られており既に観光地化されているのだが観光客は意外にも少なかった。それでも村(景区)の脇では羌族の石造りの建物が建設ラッシュで更に開発が進むようだ。観光地化されているといっても観光客は少ないので羌族の住居や見張り台の碉楼をのんびり見物できて楽しめる。集落を気ままに歩くが迷路のように入り組んでおり道に迷いやすい構造だ。まずは集落を出て対岸の斜面から桃坪羌寨を撮影する。 ![]() ![]() ![]() 撮影後は昨日ちゃんと入場券を買っているので堂々と正面から再び桃坪羌寨へ入る。集落を歩いていると羌族のおばちゃんたちに見張り台の碉楼や地下水路などの見学を誘われるが有料で5元とかだったので断る。まあ、普通に集落を散歩しているだけで十分楽しめる。集落の見物は午前中だけで十分であり午後は民宿でのんびりくつろぐ。桃坪は1500ぐらいまでに到着していればすぐに見物して、翌日の朝に馬尔康や成都方面に行くのが良いだろう。夕方になりテレビを見ようと広間に行くと老板の孫が遊んでいた。昨日は見なかったので恐らく別に家があるのだろう。夕食を食べた後は老板と一緒にテレビを見るのだが、抗日戦争のドラマがやっていたので敢えて選ぶが特に変わった反応は無し。 四川省旅行記~成都編之壱へ続く |