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<<青海チベット鉄道編 | 中国バックパッカー | セラ寺・デブン寺・ジョカン編>>チベット旅行記~ラサ・ポタラ宮編概要ラサに来てやる事といえばポタラ宮見物とチベット料理を食べる事だ。そして、ラサの治安を守る武装警察の活躍を撮影する事だ!果たして武装警察の活躍は撮影できるのか? Google Earth チベット自治区 2009/2/11予算使用状況出金 食費 10元 合計 10元 ラサの朝は冷える![]() ![]() 0930頃、近くの小昭寺へ行ってみたがラサの朝は冷え込む。道路は日陰の部分が凍結している。小昭寺(ラモチェ) へ到着して撮影開始となったがデジカメの電池がすぐ無くなってしまった。おまけに寒さでデジカメの動作がおかしい。気温が上がる昼過ぎまでは外へは出ないほうが良さそうだ。 朝食![]() ![]() 部屋に戻るとA先生が起きており朝食に誘ってくれたのでお供する事にする。1000頃、チベット族の店に到着。 チベット料理のシャパレ![]() ![]() ![]() ここでシャパレ(夏帕利)という揚げパンの中に肉が入った料理を食べる。中国の肉餅子に似ており具に肉とネギが入っている。肉はもちろんヤク肉だ。1枚1元で5枚食べる。A先生は客のチベット族の姉ちゃんと話しをしていたが、店のおばちゃんはA先生の事をアムド(青海省と甘粛省のチベット族居住地域)から来たチベット族だと思っていたそうだ。チベット族の姉ちゃんは旅行会社で働いているそうで入境証無しでどうやってラサ行きの切符を買ったか尋ねてきたりとこの辺の事情に興味があるようだ。 小昭寺![]() ![]() ![]() 1400頃、再び小昭寺(ラモチェ) へ向かう。朝と違って小昭寺路はチベット族で賑わっている。チベット族は入場自由なのだが外国人は有料で切符売場の案内があったのでそちらへ行き坊さんに入場券がいくらか聞いてみたが、中国語で尋ねたので坊さんはやたらと警戒している。「なんや、この漢族!いてこましたるで!」とか思っているのだろう。でも、入場料20元というのは教えてくれた。 ドミで焼肉!恐るべし中国人![]() いつの間にか1930を過ぎており辺りが暗くなってきたので夕飯を食べに出かけるが既に店じまいしている店がありラサでは早めに夕飯を済ませないといけない事に気づく。おまけに営業している食堂を見つけたとしてもチベット族の店ではメニュー表が無いし、聞くにしても中国語だと良い印象をもたれない。イスラム食堂を何軒か見つけたのだが、せっかくラサまで来て慣れているイスラム食堂に逃げるのは勿体無いので、昨日のトゥクパの店に行った。幸いおばちゃんが覚えていてくれたので助かった。チベットに行ったらほとんど中国語は役に立たない。単語だけでもチベット語を勉強しておくべきであった。部屋に戻りHP作成に取り掛かるが、同じドミの中国人たちが携帯用コンロで料理をし始める。室内で料理は止めた方が良いと思うのだが・・・。暫くすると焼肉の煙が室内に充満し始める。これは宿のおばちゃんに見つかったら追い出されるだろう。共産党が「提高素质」と訴えても人民の左耳から入って右耳から出て行くようだ。 2009/2/12予算使用状況出金 食費 10元 合計 10元 バルコル周辺![]() ![]() ![]() 夕方にバルコル(八庙街)周辺を散歩してみる。ジョカン(大昭寺)の近くなので五体投地をしている巡礼者を見かけた。そして、ラサでは痰吐き、唾吐き、手鼻を各所で見る事が出来た。これはチベット族の伝統だろうか?それとも中国政府の漢化政策によるものだろうか?どちらにせよ、この光景を見たらチベット族も中華民族のひとつだと認識してしまう。痰吐き、唾吐き、手鼻は優秀な中華民族五千年の伝統だな・・・。 トゥクパの店へ行く![]() ![]() A先生と夕飯に行く事になりA先生行きつけのトゥクパの店に連れて行ってもらう。店のおばちゃんや客に自分の事を漢族だと思われていたようだが日本人と分かるとかなり友好的であった。トゥクパはうどんに似た料理でなかなか美味かった。ここのトゥクパは3元だ。 トイレットペーパー盗まれる![]() トゥクパを食べ終えA先生とジョカンをコルラしてドミに戻り、A先生からマオイストに支配されたネパールでもチベット族への迫害が始まっているとかいう話を聞かせてもらう。夕飯を食べ終えたので糞がしたくなってトイレットペーパーを持ってトイレへと思ったら、枕元に置いておいたトイレットペーパーが無い。・・・。盗まれた。トイレットペーパーはウルムチで盗まれて以来だ。ご機嫌斜めになりつつ新しいトイレットペーパーを持ってトイレへ行く。糞を終えて戻ってきて、トイレットペーパーを探す。一体何処に消えたのか?床に落ちているかもとベットの下を確認するがやはり見つからず。諦めてHP作成を開始する。暫くしてある事に気がつく。隣のベットで寝ているネパールへ向かうというチャリダー人民の枕元に盗まれたトイレットペーパーと使用量が同じくらいのトイレットペーパーがある。何か怪しい・・・。そのトイレットペーパーをよく見ると小さく「オレサマ」と書かれている。・・・。人民、いてこましたるで!犯人はチャリダー人民であった。去年の夏にウルムチでトイレットペーパーを盗まれており、ウルムチでの事件を教訓に印をつけていたが本当に役立つとは・・・。さて、この後どうするかだが、自分は非常に小心者なのでチャリダー人民に喧嘩を売るつもりは無い。きっとダラムサラにいるダライ・ラマも「暴力では何も解決しません。慈悲の心でチャリダー人民を許しなさい。」と思っているだろう。なので、慈悲の心で許してチャリダー人民の天使のような寝顔を撮影する。因みにこのチャリダー人民は昨晩、ドミで携帯用コンロを使い焼く肉をした首謀者なのだ。 2009/2/13予算使用状況出金 食費 16元 宿泊費 70元(10元×7) 合計 86元 もう1週間滞在昼前に1週間延泊する事にして宿泊費を払う。料金表にはドミ15元と表記されているのだが、ネットで調べた時は会員15元、非会員20元だったので会員証を使わずに登記していたのだが、試しにチベタンの姉ちゃんに会員証あったら幾らか訊いたら10元との答えが・・・。会員証を使っておけばと思ったら自分の会員証は有効期限が先月までだったな。そこで姉ちゃんに「会員証を作って!」と頼んだら在庫切れだったが1泊10元にまけてくれた。まあ、言ってみるもんだな。モモを食べる![]() ![]() 昼にA先生とチベット料理のモモを食べに行く。モモは蒸し餃子に非常に似ておりあっさりしている。具はヤク肉だ。 2009/2/14予算使用状況出金 食費 15元 合計 15元 散歩![]() ![]() ![]() 昼食を食べに出かけたついでに散歩すると中国国旗の五星紅旗を掲げたクリーニング店を見つける。チベットが中国と言ってもラサで五星紅旗を掲げていると真っ先に襲われそうなのは気のせいだろうか?まあ、武装警察や軍隊が助けてくれるとは思うけど到着前に全焼するのは間違いないだろう。そして、イスラム教のモスクを見つける。モスクの前には回族が礼拝の為に集結している。回族もチベット族同様に漢族が嫌いらしいが回族とチベット族は仲が悪いらしい。少数民族同士で仲良くして欲しいものだ。 ポタラ宮![]() ![]() ![]() 昼食にトゥクパを食べてドミに戻りニコニコ動画に動画をうpしてHP更新をしようとしたらネットに繋がらない。レセプションでチベット族の姉ちゃんに「ネットに繋がらないニャン」と訊くと「回線工事中だワン」との返答で急遽予定変更でポタラ宮でも見物しようと外へ出る。ポタラ宮まではバスで行けるのだがラサの市街地は広くないので徒歩で充分だ。というより、徒歩なら催涙弾や自動小銃を持って警備している武装警察が間近で見られてチベットのおかれている状況を理解するのに絶対徒歩がお勧めだ。1315頃、ポタラ宮へやって来た。さすが世界遺産に登録されているだけの事はあり建物大きいし威厳を感じさせる。そして、ポタラ宮前のポタラ宮広場には西蔵和平開放紀念碑がある。和平開放か・・・。・・・・・・。さあ、見なかった事にしてポタラ宮見物開始である。と言っても、入場料は100元なので外から見るだけである。 ![]() ![]() ![]() ポタラ宮の前では巡礼者が五体投地しており写真撮影をしているのを気づかれると寄付を求めてくるが中国での乞食の生態を観察していたせいか寄付とかには拒否反応があるので無視する。本当の巡礼者なら寄付しても良いかもしれないが本物か偽者かを見抜ける眼力が自分には無い。で、画像を見ると分かるのだが巡礼者は歩道で五体投地をしているのだが五体投地をしている所だけ黒く跡が残っているのだ。それだけ巡礼者が多いという事なのだろう。でも、歩道で五体投地は危険なような気もする。共産党はちゃんと五体投地する為に専用の場所を造れよ!五体投地する巡礼者に影響されてか無信仰の自分がコルラし始める。ポタラ宮の周囲にはマニ車があるので回していく。 ![]() ![]() ![]() マニ車を回すとお経を一回読んだのと同じ功徳が積めるらしいがマニ車を回しながらある考えが思い浮かぶ。マニ車に発電機付けてポタラ宮の電力の一部を賄う。マニ車を回せば功徳を積めるだけでなく環境保護にもなって一石二鳥じゃないかな? タラルグ寺![]() ![]() ![]() ここはポタラ宮広場の西にあるタラルグ寺(查拉鲁普寺)には査拉魯普石窟があって入場料は20元。もちろん外から見るだけです。 ラサの治安は万全![]() ![]() さて、ラサの治安状況について解説しましょう。はっきり言ってラサは安全です。ポタラ宮の前を警備車両が巡回していたり、武装警察も警棒と盾を持って巡回しています。通りの要所では催涙弾や自動小銃を携帯した武装警察が不穏分子に対して睨みを利かせています。 ![]() ![]() 武装警察が市内の各地で警備しているおかげでラサの治安は保たれています。これなら漢族も枕を高くして安心して眠れますね。でも、ラサは安全なはずなのに外国人観光客がいませんね。どうしてなのかな?でも、今日は白人を4人見かけましたから外国人観光客は来ていますね。たった4人だけど・・・。ラサは観光で成り立っていると思うのだけど。安全ならたくさんの欧米人に来てもらって土産物屋、仏具屋でお金を使ってもらえばチベットの経済が潤うと思うのだけど。共産党はチベットの経済が発展しなくていいのかな? シャムデを食べる![]() ![]() 1730頃、A先生と夕飯に出かける。今日はチベット料理のシャムデを食べるのだ。連れて行ってもらったバナクショーホテル対面の店は外に看板が出ておらず一見すると何の店だか分からない。いや、店という事自体分からないだろう。中に入ると食事をする所というのは分かるのだが・・・。で、肝心のシャムデはカレーのような料理でジャガイモとヤク肉が入っている。値段は8元。カレーのような味でなかなか美味い!美味しい料理が出せるのだからせめてチベット語の看板出して営業すればいいのに・・・。出来たら漢字と英語の看板も出せば尚良いだろう。チベット族は商売には力を入れていないのかな? 2009/2/15予算使用状況出金 食費 15元 合計 15元 ポタラ宮には観光客がいない![]() ![]() ![]() 今日はノルブリンカにでも行ってみようと思い1000頃に出かける。YHAからは106路のバスに乗ってノルブリンカで降りればよいのだが、ラサの治安を守る武装警察の働き振りを見るために徒歩でノルブリンカへ向かう。北京東路の各所で武装警察が催涙弾や自動小銃を持って警備している。毎日、警備しており朝はまだ冷え込むので仕事とはいえ正義の味方も大変である。これならチベット族も悪さできないだろう。自分としてはラサの治安を守る正義の武装警察の勇姿を撮影して世界に配信したいのだが、武装警察は非常に恥ずかしがりやさんなので撮影出来ないのだ。決して撮影するとカメラ没収やボコボコにされる訳ではない。ポタラ宮に着くと巡礼者がコルラしていたり、ポタラ宮の前で五体投地している。巡礼者は多いのだがポタラ宮の入口には観光客がいない。ポタラ宮の入場券は入手困難だと聞いていたが・・・。ラサは安全な筈なので観光客で賑わっていなければいけない筈だが、どういう事なのかな?まさか中国政府が何か隠し事でもしているのかな? ノルブリンカ![]() ![]() 1100頃、ノルブリンカ(罗布林卡)に到着する。ノルブリンカはダライ・ラマ7世の時代に造営が始められた離宮だそうで、夏の間はダライ・ラマが政務を執り式典を行っていた。1959年にダライ・ラマ14世はノルブリンカからインドへ脱出したとされている。世界文化遺産だが入場料は60元なので入口を見て終了である。 西蔵博物館![]() ![]() ノルブリンカのほぼ対面にあるのが西蔵博物館なのだが暫く休みのようだ。 でも、「西蔵今昔」という展示だけは見られるようになっていたが、疲れたのでYHAに戻る。あっ、入場料いくらか調べるの忘れた。まあ、いいや。 ラサの輪タク![]() ![]() ラサには輪タクがいる。「中国の田舎なら何処にでもいるだろっ!」と言われるかも知れないが、ここはラサだ。富士山よりも高い所だ。そんな高地でチベット族が輪タクをしているのだ。日頃から農作業で鍛えている漢族のおっちゃんたちでも恐らくこの高地では耐えられないだろう。自分なら10分以内に高山病で病院送りになる自信があるぞ。チベット族凄すぎ! <<青海チベット鉄道編 | 中国バックパッカー | セラ寺・デブン寺・ジョカン編>> |