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チベット文化圏旅行記~青海省 ゴルムド・西寧編概要新疆ウイグル自治区から青海省へバスを乗り継いでやってきた。ゴルムド、西寧へと徐々にチベット文化圏に近づいていく。 Google Earth 青海省 2007/8/11予算使用状況出金 食費 9.5元 バス代(石棉矿→花土沟) 15元 バス代(花土沟→ゴルムド(格尔木)) 175.5元 合計 200元 危険な石棉矿から青海省へ![]() ![]() ![]() 真夜中、糞がしたくなり川口浩探検隊のようにヘッドライトをつけて外のトイレへ行く。トイレといっても柵があるだけで野糞とほとんど違いがない。用足しが終わり部屋に戻ろうとするが外の星空は今までに見たことのない星の数であった。夜は埃が舞っていないので北京や上海と違い空気は澄んでいるようだ。0700頃に起床して韓国人バックパッカーと一緒に朝食を食べに出かける。食後に遠くのアスベストの採掘場を見ながら韓国人バックパッカーと「危険なところだ」「南にアルキン山脈と崑崙山脈がある」とか話をする。0845頃、相部屋だった中国人たちと花土溝(花土沟)行きのバスに乗車する。0900過ぎに新疆ウイグル自治区最後の町である依吞布拉克を出発、アスベスト採掘現場の石棉矿を通り国道315号を爆走していく。国道は昨日と違い舗装はされているものの状態は悪い。 ![]() ![]() ![]() 1100前、青海省最初の町である花土沟に到着する。到着後すぐに韓国人バックパッカーと一緒にゴルムド行きの切符を購入する。発車は1515でまだ約4時間あったがすでにバスが待機しており乗客が荷物を放り込んでいたので一緒に荷物を預けて花土沟を散歩することにする。散歩をしていると韓国人バックパッカーがトラックからスイカを降ろしているおっちゃんに英語で声をかけていたがおっちゃんはいきなり現れた外国人に困っていたので話しに割って入る。どうやらスイカが食べたいらしいのでおっちゃんにいくらか聞いて値段を伝える。スイカを購入しているとおっちゃんの家族が「何人だ?米ドルは持っているのかな?」とか話しているので「彼は韓国人で人民元だけ持っているよ」と教えてあげる。さらに包丁とまな板を借りて韓国人バックパッカーはその場でスイカを切って食べる。自分もスイカをもらうが今までの経験上では中る確率が高そうなのだが一切れだけ頂くことにした。 花土沟→ゴルムド![]() ![]() ![]() スイカを食べた後はバスターミナルで出発を待つ。1515頃に花土沟を出発する。予定だと明朝0700頃にゴルムド着とのこと。 ![]() ![]() ![]() バスは砂漠と土漠を走り続けて1900過ぎに冷湖汽車站へ到着する。最短距離の道は工事中で北へ大きく迂回し敦煌に近い冷湖汽車站を経由しなければ駄目な様だ。ここで夕食を食べて2030頃に冷湖汽車站からゴルムドへ向かう。2100を過ぎるとあたりは暗くなり寝て過ごすしかなくなる。悪路を80㎞以上でゴルムドへ向けて走り続けていく。 2007/8/12予算使用状況出金 食費 14元 切符代(ゴルムド→西寧) 64元 宿泊費 45元 保証金 100元 合計 223元 真夜中にゴルムド到着0330頃に車内が騒がしいので目が覚めるとゴルムドに到着していた。0700頃の筈が何故か真夜中に到着していた。早く到着するのは良いのだが時間が悪すぎる。とりあえず、韓国人バックパッカーと一緒にバスターミナル脇の車站招待所に泊まることにする。0700過ぎに起床して韓国人バックパッカーと朝食を食べに行く。食後にバスターミナルで韓国人バックパッカーが西寧行きの切符を買うのを手伝ってあげる。韓国人バックパッカーと分かれる![]() ![]() 0830頃、車站招待所を出てバスターミナル前で韓国人バックパッカーと分かれた。自分は鉄道の旅を楽しむのでゴルムドにもう一泊して明日西寧へ向かうことにする。とりあえず、近くの祥和旅社で1泊いくらか聞こうとすると老板が「1人なら40元の部屋、30元でいいよ」と意外にも向こうから値引きしてきた。とりあえず一泊することにする。ちょうど祥和旅社には台湾人2人組が宿泊しておりゴルムド周辺の塩湖を見ると言っていた。まあ、とりあえず1人部屋なのだがシャワー・トイレ共同で汚くてあまり使う気にはなれない。まあ、1人部屋でPCの電源は確保できた。今日は滞っているHP作成に専念しよう。ゴルムドでは塩湖以外は観光地はないようだし。それにしても、どうして中国は蝿が多いのだろう? ゴルムドは何もない田舎だゴルムドはバックパッカーには知られた街なのだが実際に来てみると小さいただの田舎町だった。ラサへ行くバックパッカーがたくさんいるのかなと思っていたが白人を1人見かけただけであった。青蔵鉄路が開通してからはゴルムドは旅客駅としての価値がほとんど失われてしまったようだ。2007/8/13予算使用状況出金 食費 9元 合計 9元 入金 保証金戻る 100元 合計 100元 N912次の硬座でゴルムド→西寧![]() ![]() ![]() 午前中に食糧を買い込んで昼にゴルムド駅へ向かう。まだ、発車まで約8時間あるのだが数人の人民がいる。ゴルムドは朝に西寧行きの普客が出発すると夜まで列車が無いというとんでもない駅である。おまけにラサへ行く列車とラサから来た列車は深夜、早朝に到着する。まあ、仕方ないので待合室でおとなしく待つ。1800を過ぎるとそれなりに混み始めて公安も身分証確認を始める。久しぶりに駅でパスポートを提示すると公安はちゃんとビザと入国スタンプを確認して確認を終えた。1900過ぎに改札が始まり並ぶ人民と並ばない人民の小競り合いの中で改札を通過する。すぐに荷物置き場の確保をして一旦列車を降り悠々と撮影をする。今回の車両は扇風機すらない22型だった。まあ、こんな高地なら扇風機無しでも十分涼しいから問題ないだろう。 ![]() ![]() 問題なのは人民が持ち込む荷物の多さだ。どうしてこんなに荷物を持っているのだろう。定刻どおり1957に発車をして遠くの崑崙山脈を見ながらゴルムドを離れる。明日の朝には西寧に到着だ。ダイヤ通りなら・・・。 2007/8/14予算使用状況出金 食費 10.1元 宿泊費 35元 バス代 4元 バス代(西寧⇔タール寺) 10元 タール寺 80元 合計 139.1元 西寧到着、宿の選択誤る![]() ![]() 0800前、西寧到着。硬座車両だったためほとんど眠れなかった。人民は床でぐっすり眠り、ゴミを散らかすというお約束の行為で民度の低さを再確認させてくれた。まずは宿を探さなければならないのだが駅のすぐ近くにバスターミナルもあるので西寧汽車站の向かいにある幸福旅社に1泊することにする。チベット族の宿でパスポート見せても確認して登記していなかった。ちょっと怪しい感じだ。35元の1人部屋なのだが汚い。バスターミナル前だからって調子に乗っているようだ。ネットに接続してメール確認をしながら久しぶりにユースホステルのHPを確認してみると新しくなっていた。おまけに西寧にユースが2件あることが判明する。ユースがあるならこんなボロ宿には泊まらなかったのに・・・。明日はユースに移動だ。 タール寺へ行こうとするが![]() ![]() 西寧だと観光地はタール寺(塔尔寺)しか思い浮かばないので交通手段を事前にネットで調べると西寧体育館の脇からバスが出ていると情報があったので1路のバスで最寄の西門へ行く。しかし、西寧体育館の脇からタール寺へのバスは無かった。ガセネタだった。諦めて周辺を歩くと山の上に寺が見えるので行ってみると南禅寺だった。宋代に建立された寺院なのだが工事中だった。でも、参拝客が自由に出入りしているのでちょっと覗くが特に興味を引くものは無かった。南禅寺を出ると近くのバス停「南門管理站」近くにタール寺行きのバスが停車しているのを発見する。西寧駅からは3路と16路がこのバス停に停車する。運ちゃんにタール寺へ行くかと運賃を確認すると5元でタール寺へ行くとのこと。そのまま乗車してタール寺へ向かう。 タール寺は観光地化されていた![]() ![]() ![]() 途中で客を拾いながら1時間かけて1530頃バスはタール寺へ到着する。門前町は土産物屋がたくさん並び、何やら観光地化されている雰囲気が・・・。入場料は80元とやたらと高い。しかし、チベット仏教ではかなり重要な寺のようなのでしっかりと観光客から金を毟り取る魂胆だろうか?人の足元見やがって!入場券売り場はガイドがたむろしてしつこいし、どうも嫌な予感がする。タール寺を見学していくが観光客が多すぎる!おまけにほとんどの場所が撮影禁止になっている。やはり80元は高すぎる。さらに驚くことに乞食まで多い。撮影がほとんどできないので代わりに乞食の撮影をしてみる。でも、これでは80元の価値は・・・。 ![]() ![]() ![]() 周囲の観光客の行動を観察しながら撮影して良さそうな場所では撮影をするが満足できるものではなかった。仏像はすべて撮影禁止というのは痛い。 ![]() さらに見学区域に入場するたびに入場券に穴を開けられていくので気付かずにいると穴だらけで説明が読めなくなってしまう。でも、やる気の無い僧侶は入口におらず入場券の確認をしていませんでした。 2007/8/15予算使用状況出金 食費 22.4元 宿泊費 60元(30元×2) 石鹸 1.6元 合計 84元 宿を塔頂陽光旅友驛站へ変更![]() 0800過ぎにバスターミナル前の幸福旅社を出て塔頂陽光旅友驛站へ移動する。塔頂陽光旅友驛站は西寧に2件あるユースホステルで西寧の中心部に位置している。宿泊費は会員で6人ドミが1泊30元だった。すぐに洗濯と久しぶりに体を洗うためシャワー室へ!お湯もちゃんと出て快適に洗濯ができた。 莫家街市場![]() ![]() ![]() 明後日に王樹へ向かうので西寧中心部を散歩してみることにする。ユースホステルのすぐ近くには莫家街市場があり昼間は市場なのだが夕方には屋台が出て夜市で賑わうそうだ。ということで、昼頃に莫家街市場へ行ってみる。市場は果物から野菜、肉、魚など何でも揃っている。飲食店もありちょうど昼時で混雑していた。 ![]() ![]() ![]() 市場に来るとやはり肉屋が面白い。羊や豚が原形を残した状態で売られていたりするので、こういうのは日本だと見る機会が無い。 ![]() ![]() ![]() もちろん野菜もたくさん売られていました。 夕方になると夜市が![]() ![]() ![]() 夕方になると夕飯を食べに出かけるとユースホステルの近くに夜市が出現していた。莫家街市場も屋台が出ており昼間とだいぶ様変わりしてきている。せっかく夜市があるのだからいろいろ食べようと考えたが結局は饅頭とか安い物ばかり食べていた。火鍋とか豪華な物は自然に避けてしまうようだ。 ![]() ![]() そういえば今日は終戦記念日だったが西寧では何も無かったなあ。青海省人民政府の前を通ったけど戦勝記念の横断幕すら出ていなかった。 2007/8/16予算使用状況出金 食費 16元 バス代 1元 バス代(西寧→玉樹) 115.3元 合計 132.3元 日本人バックパッカーがやって来た0900過ぎくらいに宿泊客に日本人バックパッカーが新たにやって来た。西寧に2,3日滞在した後に夏河やウルムチ、カシュガルへ足を伸ばすようだ。新疆ウイグル自治区へはバスで向かう予定だったので途中にアスベスト採掘場があるので止めておくよう進言した。玉樹行きの切符を購入![]() 昼頃に1路のバスで西寧汽車站へ向かい明日の玉樹行きの切符を購入する。玉樹は文成公主廟があるので有名らしいがチベット自治区と四川省との境界にも近く辺境のチベット文化が見られそうだ。切符を購入したので西寧での目的は達成した。午後はユースホステルに戻りHPの引越し作業をする。 チベット文化圏旅行記~青海省 玉樹編へ続く |