乗り遅れたらどうする?途中下車は?
中国では列車に乗り遅れたら大変です。中国は列車番号、座席が指定されている方式なので日本のように「次の列車で行けばいいか!」なんて悠長なことは言ってられません。中国の列車事情から恐らくほとんどの外国人旅行者は乗り遅れると切符を買いなおしているのではないでしょうか?しかし、諦めてはいけません!まだ、切符を買いなおさずに列車に乗る方法があるのです。
改签で列車変更をしよう
もし、列車に乗り遅れてどうしても今日中に出発したい場合は、駅の切符売り場に「改签」と表示された窓口を探しましょう!この「改签」と表示された窓口では列車番号の変更手続きをしてくれるので乗り遅れてしまった場合に「他の列車に振り替えて目的地へ向かう」という事ができます。もちろん、発車前の列車でもできますので切符を買っておいたが前日に急に出発日が変更になっても、ここで変更することができます。
改签の流れ
改签で列車の変更ができることが分かりましたので、次は改签の手順の説明です。
改签の流れは以下の段階を踏んでいきます。
①時刻表で目的地までの列車の候補を探してメモしておく
②改签と表示された窓口に並ぶ
③窓口で切符と列車番号、目的地などを書いたメモを渡す。メモに「改签」と大きく書いておいたほうが駅員がすぐに理解してくれる。
④列車があれば変更してくれる。座席は購入した切符が硬座なら硬座か無座になります。
⑤差額が発生した場合は差額分の払い戻しもしくは支払いをする。
まあ、こんな流れです。新たに発券された切符には改签と印刷されています。でも、これは順調にいった場合です。最悪は列車が無くて変更できずに切符が紙屑になるか途中の駅まで無座で向かうことになります。改签は緊急時の手段と考えておきましょう!
途中下車も出来る
 
中国の鉄道でも日本と同じように途中下車が出来るようになっています。中国では途中下車を「中转」と呼ぶようです。「改签」と言っても通じます。
途中下車の流れとしては以下の様になります。
①出口や精算窓口で途中下車する事を駅員に伝える。
②次に乗車する列車を伝えて切符を発券してもらう。差額が有る場合は差額を払う。予め列車番号など書いた紙を用意しておくと良い。
まあ始発駅での改签と大した差はありませんが新しく発券された切符と古い切符は2枚1組で1枚の切符とみなされるので無くさないように注意しましょう。左上の切符は2640次で昆明→成都を移動した際に体調不良で列車長に六盤水で下車させられ、仕方なく変更した次の2004次の切符です。無くさないように2640次の切符とホチキスで留められています。右上の切符は黒龍江省北安で改签した切符。田舎の駅なので新たに発券されずに切符の裏にハンコを押して乗車日と列車番号が記入されています。
改签、払い戻しでの注意事項
改签の際にいくつか注意しておきたい点があります。
①必ずしも購入場所では改签が出来るとは限らないということです。どういう事かというと大理駅でK472次の昆明→懐化の切符を購入したのですが、後になってT62次に変更しようとしましたが昆明発の列車の切符は昆明駅でなければ改签が出来ないと窓口の駅員に言われてしまいました。ですので、切符購入はしっかりと計画を立てていないと予想外の事態になるかもしれません。
②ほとんどの駅では変更は1度だけできる。切符の変更は駅員の話や窓口での表示で変更は1度だけで発車後2時間以内までになっているようです。但し、いくつか例外もあります。
・黒龍江省の黒河駅では何故か始発駅なのに改签はできなかった。
・ウルムチでは繁忙期の夏休み中というのも関係するかもしれないが西安行きの切符を蘭州行きに変更しようとしたが発車日のみ変更可であった。
・黒龍江省の北安では発車後2時間以上経っていても途中下車の列車変更ができた。
③払い戻しは払い戻し手数料20%が差し引かれて基本的に乗車駅で払い戻しのようですが駅によっては他駅発の切符も払い戻しできるような表示もあります。払い戻しの時間は発車前までのようです。
まあ、ようするに日本のように全国統一の規則が無いので駅によって違うというか駅員の気分しだいという事のようです。 |