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新疆ウイグル自治区旅行記
~カザフスタンビザ申請編

概要
次の虫歯の治療が10日後になったので、それまでは国際大バザール、新疆ウイグル自治区博物館を見物するがそれでは物足りない。そこでカザフスタン領事館でビザ申請してみることにした。


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新疆ウイグル自治区旅行記.kmz

2008/7/8

予算使用状況
出金

食費 7.3元
バス代 6元
合計 13.3元

入金
1角硬貨拾う 0.1元

ウルムチ駅は厳戒態勢

ウルムチ駅これがカザフスタン行きの切符売場
1000頃にウルムチ駅を訪れる。まずは約1年ぶりにカザフスタン行きの国際列車の切符を売っている駅の隣にある湘友酒店へ向かう。ここではカザフスタンのアルマティ行きの切符が販売されているのだが、今年の5月から新たにウルムチからカザフスタンの首都であるアスタナ行きの国際列車が運行されており、その状況確認も含めて販売窓口へ。
アルマトイ行きが月、土でアスタナ行きが木曜日発です切符の販売日は個人客や旅行会社で違うようだ往復切符も売ってくれるようだ
窓口は閉まっていたがアスタナ、アルマトイ行きの切符販売についての公告が貼られていたので撮影して、明後日のカシュガル行きの切符を買おうと切符売場へ行くと入口の手前に「手荷物持ち込み禁止」の看板がある。トルファン動揺に警備が厳しいと思ったが入口にはX線検査機と金属探知機が・・・。さらに警備強化されているようだ。唯一の救いは手荷物は持ち込みできるようになっていた事だろうか。でも、人民たちは「明らかに中身お茶だろっ!」というmy水筒でも公安の目の前で飲まされたりと容赦なく検査を受けている。自分も腰のデジカメを怪しまれたが・・・。そして、窓口の列に並びあと10人ほどという所で狙っていた明後日のカシュガル行きの切符が売り切れた。ウルムチ⇔カシュガル乗り鉄は断念となった。

二道橋の国際大バザール

国際大バザール国際大バザール
ウルムチ駅から10路のバスで1100頃、二道橋に到着する。ここはウルムチで有名な国際大バザールがあるのだ。でも、国際大バザールといっても巨大な土産物屋街である。
国際大バザールというが巨大な土産物屋街になっている西域の雰囲気が溢れています
ウイグル族が民芸品とかを売っているのだが国際大バザールの別の区画へ行くと普通の服飾市場だったりして漢族の店が多い。ウルムチも少数民族の比率は相当低下しているのだろう。

無料になった新疆ウイグル自治区博物館

新疆ウイグル自治区博物館無料化といっても時間と人数制限があるし、よく見ると楼蘭美女のミイラは木曜と日曜は休みらしい
昼過ぎに新疆ウイグル自治区博物館へ行くが昼の入場は終了しており1500の入場まで待つ事にする。まあ、無料化されたので貧乏旅行者にはありがたい。
楼蘭美女は暗くてよく分からないというか露出が甘かったので失敗だ頭から撮影これは比較的よく撮れているほうかな?
1500に入場開始!去年見物しているので早めに見物していく。そして、楼蘭美女のミイラを見物するのだが隙を窺って撮影しようと思ったのだがしっかり監視カメラがある。しかし、ここは中国!こちらより更に上手の集団がいた。中国人観光客たちだ。いきなり携帯のカメラで撮影タイムが始まる。こうなると携帯のカメラだけでなくデジカメでも一斉に撮影開始だ。大阪のおばちゃんのように1人が行動を起こせば一斉に行動開始だ。自分も中国人観光客たちに混じって撮影開始だ。
ついでに他のミイラも寝ているみたいだ
そして、中国人観光客たちに紛れて撮影を終えて速やかに脱出する。しかし、後になり楼蘭美女の撮影は露出が甘かったようで失敗だった。

2008/7/9

予算使用状況
出金

食費 14.5元
宿泊費 210元(35元×6)
保証金 100元
バス代 3元
コピー代 1元
合計 328.5元

麦田国際青年旅舎

麦田国際青年旅舎8人ドミに宿泊だ
0830頃、白樺林国際青年旅舎を出て新しくできた新疆宝鹿国際青年旅舎へ行ってみるも既にドミは満室だったので麦田国際青年旅舎に宿泊してみることにする。ここは国際青年旅舎HPの加盟リストに入っていないのだが会員証が使えるという話だったが、実際には会員でも会員でなくても8人ドミは35元であった。30元という情報もあったのだが・・・。繁忙期で料金改定か?で、昼食のついでに周囲の調査をするが市内の商業地にあるので物価が高い。イスラム食堂ではラグメン(干拌面)が7元とか8元で少し高い。スーパーもカルフールの方が特売が多くて安かったし・・・。これなら安い白樺林から動かなかった方よかった。

三国志を見てのんびり

非常コーラとナン?みたいな奴を食べる司馬懿だよやっぱ諸葛亮でしょ!
宿に戻り三国志を見ながら夕飯を食べる。夕飯が非常コーラ2.5Lとナン(馕)みたいな奴2個だ。「コーラなんか飲んでいたら虫歯になるだろっ!」とツッコミが入りそうだが、この非常コーラは7.5元で500mlあたり1.5元で他の飲み物より安いのだ。でも、白樺林にいた時はカルフールで乳酸菌飲料200mlが0.6元の特売で500mlあたり同じく1.5元だったので箱買い(16袋入り)をしていた。これは当然、乳酸菌飲料飲んでた方が体には良さそうだな。

実はYHA CHINAは商標問題でピンチじゃないのか?

最近は日本の地名や農産物が中国で商標登録されそうになり問題となっていたが、実は国際青年旅舎も商標問題に直面しているような雰囲気が漂っているのだ。商標登録を審査する中国商標局のHPで「YHA」「YHA CHINA」の申請状況を確認すると「万里路国际青年酒店连锁管理(北京)有限公司 」が商標申請を出しているのだ。万里路国际青年酒店连锁管理(北京)有限公司万里路(UTELS)というユースホステルのブランドの管理をしている会社だ。自分はてっきり国際ユースホステル連盟の傘下にある国際青年旅舎が申請していると思ったのだが違っていた。自分の中では「YHA」「YHA CHINA」は国際青年旅舎を指す単語と思っていたが、このまま「YHA」「YHA CHINA」が商標登録されてしまうと因縁つけられて使えなくなってしまうのでは?しかし、本家本元の国際ユースホステル連盟は既に「青年旅舍」を商標申請している。おまけにこんなHPもあり雲行きが怪しい。今後の展開が気になる。

2008/7/10

予算使用状況
出金

食費 2元
バス代 2元
生活用品 7.9元
合計 11.9元

カザフスタン領事館でビザ申請

9時前だが既に大売出しのスーパーのような状態に領事館だと思っていたが領事館という文字は見当たらない。正式には領事館ではないらしい。ビザ申請は月-金、0900-1300のようだ
0800頃、紅山のバス停から54路のバスで小西溝(小西沟)へ向かう。今日はカザフスタン領事館でビザを申請するのだ。因みに白樺林国際青年旅舎に宿泊している場合はカルフール近くの南湖小区のバス停から153路のバスで小西溝(小西沟)下車だ。小西溝のバス停から東にある昆明路を南に歩いていくとやたらと人口密度の高い地域に到達する。そう、ここがカザフスタン領事館だ。でも、門の前であるものを発見する。「哈萨克斯坦共和国驻乌鲁木齐签证处」とプレートがあるのだ。そう、「领事馆」という文字が無いのだ。今まで領事館だと思っていたのだが正式には領事館ではないようだ。そして、肝心のビザ申請の時間は月-金、0900-1300になっていた。まあ、これは事実上午前のみという感じなので要注意だ。
ビザ申請や受取りに来ている人達ばかりなのだが並んでいないとりあえずこれが住所これがパスポートの預り証
0900になりビザ申請の受付が始まるが入口で警備員が何やら番号を叫んで一人一人敷地内へ入っていく。で、「並んでいれば入れるかな?」と思ったのだが誰も並んでおらず数秒で人民(少数民族が主体)の海に飛び込み警備員へ近づき、水戸黄門の印籠のように「菊の御紋」と「JAPAN」がはっきり見えるようにパスポートを提示したら警備員のおっちゃんは優先的に敷地内へ入れてくれた。やはり、「菊の御紋」と「JAPAN」は効果抜群である。でも、警備員には「菊の御紋」は分からないか?「JAPAN」の文字で入れてくれてだけだな。ここでは日本人とか外国人というのを強調するのが有効だ。敷地内に入り人民たちが並んで書類確認を受けていたので列に並んだが、実は日本人や外国人は関係なくてそのまま建物内に入れたのだ。うかつにも人民と一緒に並んでしまい30分ほど無駄に過ごしてしまう。1000頃、建物内に入り入口右手の窓口でパスポート、パスポートのコピー、顔写真(本当は4cm×3cmなのだが4.5cm×3.5cmで受け付けてくれた)を提出すると申請書を渡される。電子辞書片手に1時間ほど英語と格闘して住所、職業とかいい加減に記入、もしくは空白のままで提出する。窓口のおばちゃんは英語で質問してくるがこちらは中国語で応戦するので当然会話が成立しない。でも、おばちゃんが入口左手の窓口を指差すのでそちらへ移動する。おばちゃんがパスポートや書類を別の係官へ渡し順番を待つというか他の人民の順番を飛ばして自分の番になった。こちらの係官は中国語が話せるので「いつカザフへ行くのか?」「どこに行くのか?」「旅行か?」とか質問されても問題なく答えられた。そして、「月曜に取りに来るように」となり一番奥の窓口で預り証を受け取り1130頃、申請手続きを終えた。そして、預り証を見て重大な事に気づく!やはりここはカザフスタン領事館ではなかった。正式名は「哈萨克斯坦铁路总公司驻乌鲁木齐代表处签证代办点」であった。直訳すると「カザフスタン国鉄駐ウルムチ代表處ビザ代行場所」とでも言えばよいのだろうか?でも、カザフスタン領事館の方が呼びやすいな。でも、よく考えるとあの建物がカザフスタン国鉄の建物ということは中の人も国鉄職員ということだろうな。国鉄職員がビザを発給しているというのは日本人からは考えられん。

2008/7/11

予算使用状況
出金

食費 8元
合計 8元

やる気無し

昨日、カザフスタンビザを申請して受理されたので月曜まで何もやる事が無い。でも、「やる事が無い」と言っていると「ウルムチまで来て何くつろいでいるんだ!どこか観光地へ行けよ!」と批判されそうだ。もう、暑さの影響でやる気無しで外に出たくない。まあ、HP作成して過ごすしかないだろう。

トイレットペーパー盗まれる

2000頃、ドミに戻ると自分のベットで中国人が寝ていた。起こして文句を言うが笑って誤魔化していた。気分が下降気味になった所で更にトイレットペーパーが無くなっている事に気づく。どうやら、誰かに盗まれたようだ。鍵の無いドミなので外部からは自由に進入できるので犯人の特定は不可能だ。まさか、ユースホステルでトイレットペーパーを盗まれるとは・・・。

2008/7/12

予算使用状況
出金

食費 8.6元
バス代 2元
合計 10.6元

再び楼蘭美女の撮影

楼蘭美女楼蘭美女
前回、新疆ウイグル自治区博物館の楼蘭美女のミイラが撮影失敗だったので0820頃、7路のバスで博物館へ行く。博物館は1000からなので外で1時間半待機となる。1000になり館内に入り隠密行動開始!1030頃、速やかに館外へ出る。

ウルムチもインフレ

これが烤包子烤包子の中身は肉と玉葱だ
実はトルファン、ウルムチに滞在して気づいたのだがウイグル族の食べ物と思われる小麦粉の中に牛肉もしくは羊肉と玉葱を入れて焼いた烤包子が1個6角となっており値上がりしているのだ。去年は5角だったので10%以上の価格上昇だ。 因みに西瓜はウルムチでは500g5角、トルファンでは3角、ハミ瓜はウルムチでは500g1元、トルファンでは5角だった。

2008/7/13

予算使用状況
出金

食費 11元
バス代 2元
切符代(ウルムチ→西安) 135元
合計 148元

暑い!やる気無し

暑くてやる気無しだ。とりあえず17日の1044次の西安行きの切符を購入してきた。カザフスタンビザを受け取って虫歯治療を終わらせて早くウルムチから出たい。

2008/7/14

予算使用状況
出金

食費 7.3元
バス代 2元
合計 9.3元

入金
札拾う 7元

カザフスタンビザを取得

カザフスタンビザ
0900頃、52路のバスで小西溝(小西沟)で下車してカザフスタン領事館へ向かう。今日はビザを受取るのだが領事館前は相変わらず人口密度が高い。警備員がこちらを覚えていたので優先的に敷地内へ。で、窓口へ行くと預り証に「1200」と書かれて返された。どうやら、受取りは昼からなので外で時間を潰す事にする。昼前に行くとビザ受取りの行列が出来ていたので並んで待つと10分ほどで中へ入れた。入口右側の窓口で預り証を提出すると窓口のおばちゃんが順番飛ばしてくれてこちらを呼んでいる。台帳に署名して他の人民よりも先にビザを受取る事が出来た。もちろん、ビザ申請費は無料だった。因みに領事館の内部と外に集まっている人民の標準言語は中国語ではなくカザフ語のようだ。係官と人民は直接会話して外でも人民同士は同じ言語だった。

欧米人の行動は不思議

宿に戻りテレビでも見ようかなと思ったら既に欧米人たちにテレビを占領されていたのだが、見ていたのは英語の映画だ。欧米人は中国に来てまで何故英語の映画を見ているのだろうか?中国に来ているのだから中国の映画やテレビを見ようとは思わないのだろうか?ハリウッド映画とかなんか帰ればいくらでも見られるだろうに・・・。国に帰ればまず見ることの出来ない聊斎楊家将包青天などの中国定番の時代劇を見ないとは勿体無いとしか言いようが無い。たとえ中国語の字幕が読めなくても大体内容が分かると思うのだが?食べ物でも同様で中国に来てまでマクドナルドやケンタッキーなど洋食の店を利用している。中国に来たら中華料理だろっ!人民と一緒に快餐や盒飯を食べるという発想は無いのだろうか?まあ、実際に欧米人が人民と一緒に快餐や盒飯を食べていたら周りの人民が驚いてしまいそうだが・・・。

新疆ウイグル自治区旅行記~虫歯治療完了編へ続く



2008年08月29日 10:24:14