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雲南省旅行記(夏)~メーターゲージ乗り鉄編概要昆明には雲南鉄路博物館という鉄にとっては非常に重要な博物館があるのだが、実は昆明北駅を改装して博物館として在りし日のメーターゲージの勇姿が伝えられている。しかし、昆明北-河口の昆河線が運休して数年経ち絶滅してしまったと思われたメーターゲージが運行されているとの情報を得て乗り鉄へと向かう! Google Earth 雲南省 2008/8/11予算使用状況出金 食費 14元 合計 14元 夕方まで籠もる0700頃、S先生が出発する準備をしている。確か河口へ行って売春市場を取材するはずだ。で、自分は再び寝るのだが今日は腹の調子が悪く、外に出かけると30分足らずで緊急事態になりそうな雰囲気だったので部屋に籠もってyoutubeから落としたNHKスペシャルの激流中国を見て過ごす。マンゴーが安くて美味い![]() ![]() 午前中にB先生にマンゴーを貰って食べたのが、これが美味かったので市場へ行ってマンゴーを探すと安いのは1kg2.5元なので7元分購入する。ユースに戻りA先生とB先生がドミにいたので雑談をしているとB先生がこのHPを見ていたことが判明する。 2008/8/12予算使用状況出金 食費 0元 バス代 2元 切符代(昆明北→王家営) 2.5元 切符代(王家営→石咀) 2.5元 切符代(石咀→昆明北) 1.5元 合計 8.5元 入金 1角硬貨拾う 0.1元 昆明北駅でメーターゲージを乗り鉄![]() ![]() ![]() 0620頃に起床して64路のバスで昆明北駅へ向かう。0710頃、昆明北駅に到着する。そして、切符売場の入口には公安が手荷物検査をしており人民が次々と検査を受けてホームへ向かっている。入口に貼られていた公告を確認すると石咀-昆明北-王家営の路線が入手した情報通りにこっそりと運行されていたのだ。もちろん、ホームへ向かい撮影開始だ。 8861次 硬座で昆明北→王家営![]() ![]() ![]() 昆明北駅からの列車は他の路線と違い中国で唯一の線路幅が1mのメーターゲージなのだ。日本の在来線は1067mmである。鉄としては乗車しなくては意味が無いので今日は運行されている石咀-昆明北-王家営を乗り鉄するのだ。編成は客車(YZM1)6両と行季+郵政(XU30)1両だ。 ![]() ![]() ![]() 乗車する列車は機関車が東方紅で「学習”毛沢東号”模範機車組」というプレートが付いている。かなりマニア度が高そうな機関車だ。車内は座席が2列+2列で日本と同じだ。定刻通り0725に発車して昆明の街中を走り抜けていくのだが、とにかく遅い。最高時速は40km/h出ているか出ていないかという遅さだ。これでは河口までの路線がバスとの競争に敗れて運休になるはずだ。車内で切符を購入して0825頃、王家営に到着する。ホームで撮影していると公安が「撮るな」とか因縁をつけてきたので車内へ戻るが「撮るな」と言われても既に撮影は終了している。でも、昆明北駅は自由に撮影できたが、こんな田舎で撮られると困るものでもあるのか? 8862次 硬座で王家営→石咀![]() ![]() ![]() 王家営を発車して昆明北に戻り更に石咀へと走る。1105頃、石咀に15分ほど遅れて到着する。 8866次 硬座で石咀→昆明北![]() ![]() 石咀で折り返しの為に再び機関車を切り離し連結作業が始まる。石咀では親子連れが多く間近で連結作業を見物している。連結作業が終了すると発車ベルが鳴り皆急いで乗車する。 ![]() 既にダイヤにかなりの遅れが発生している中を発車する。発車してもこの列車は速度が遅く車や自転車にも追い越されている。おまけに線路の間近に民家が迫っていたり線路脇を人民が歩いていたりするので、常に警笛を鳴らしっ放しである。これでは遅れを取り戻すというのは不可能である。結局14分遅れの1200に昆明北に到着する。 夕飯おごってもらう![]() 夕飯は自分とB先生、C女史の3人で食べに出かけるがB先生のおごりで普段食べられないかなり豪勢な夕食となった。3人で十分食べて会計は57元だ。1人当たり19元で夕食で1日分の食費に相当する額になっている。普段なら絶対にこういった高そうな店には入れないが今日はおごりでしっかりご馳走になってしまった。 2008/8/13予算使用状況出金 食費 12.5元 バス代 2元 切符代(昆明→成都) 73元 バス代(昆明→河口) 128元 合計 215.5元 切符を買いに出かける0800頃、64路のバスで昆明駅へ向かう。昆明汽車客運站で明日の河口行きのバスの切符を購入して昆明駅で17日の成都行きの切符を購入する。2008/8/14予算使用状況出金 食費 5元 宿泊費 20元 保証金 10元 バス代 1元 合計 36元 入金 保証金戻る 100元 昆明→河口![]() ![]() ![]() 0830頃、昆明大脚氏国際青年旅舎をチェックアウトして64路のバスで昆明駅へ向かう。終点の永平路で下車して昆明駅前の北京路にある昆明汽車客運站へ移動する。バスの発車まではまだ時間があるのだが既にバスの前には乗客が集結している。白人は4人おりベトナムへ渡るのだろう。0930頃、運ちゃんがやって来てトランクルームへ荷物をしまい始める。0940過ぎにバスが発車して河口へと走り出す。石林を通過して1215頃、昼食休憩でレストラン(餐厅)に立ち寄るが予想通りぼったくり店だった。快餐が10元とか客の足元を見た価格設定だ。もちろん、自分は食べずにバスの発車を待つ。白人たちは臭豆腐や葡萄とかを食べているが、葡萄は500g10元とこれまた舐めた値段だ。通常は500g2.5元だろっ!しかし、白人は葡萄を買って食べている。金持ちの白人には10元なんてドブに捨ててもいい金なのだろう。 ![]() ![]() 昼食休憩が終わり再びバスが走り始めるが蒙自を過ぎると山道に入り所々で崖崩れがあり道路状況が良くない。河口に近づき河口まで19kmの地点にある南渓公安邊防検査站に到着すると武警による身分証確認があり自分と白人4人はパスポートを提出して登記を待つ。この時、白人4人はフランス人1人、イタリア人3人という事が判明する。登記が終わりパスポートが返却されバスが出発するが2000頃、河口まで8kmほどの所で崖崩れで道が半分以上塞がっている。南渓公安邊防検査站を先に通過したトラックやバスが見当たらないので崖崩れは10分以内に発生したと思われる。バイクや小型車は隙間を強行突破していくがバスやトラックは通れないので足止めとなる。2200前にブルドーザーが到着して道路の復旧作業が行われる。2215頃、河口に到着する。宿の客引きやタクシーの運ちゃんが待ち構えていたが無視して、とりあえず宿を探すために歩き始める。白人たちは宿の客引きと交渉をしていた。今回は時間も遅いので以前宿泊した湘中招待所に宿泊することにする。1泊20元だ。 河口名物の売春市場へ出かける![]() 宿に荷物を置いて河口名物の売春市場へ出かける。写真を撮っているとすぐにおばちゃんが「小姐!小姐!」と声をかけてくるが無視して市場の2階へ移動。2階と3階に表向き床屋やカラオケ店とかの店があるのだがすぐに姉ちゃんたちに腕を掴まれるが振り切って1周するが営業している店は半分ぐらいしかない。それに助平な日本人とかも見当たらない。どうも繁盛している様子も無いので河口の売春市場は衰退へ向かっているのだろうか?売春市場の見物を終わらせて1階の店で米線を食べる。 2008/8/15予算使用状況出金 食費 0元 宿泊費 50元(25元×2) 保証金 50元 バス代(河口→昆明) 128元 合計 228元 入金 保証金戻る 10元 ベトナム入国後3分以内で中国へ![]() ![]() 河口の中越国境は0800に開くので0750頃、河口口岸へ向かう。今日は一旦ベトナムへ出国してすぐに中国入国、昆明へ戻るという計画だ。 ![]() ![]() 0800に国旗掲揚が始まり国境が開く。すぐに出国してベトナムのラオカイへ向かうがベトナム側から自転車部隊が続々と中国へと向かっていく。ここは国境貿易が盛んでおばちゃんたちが自転車に農産物や雑貨品を積んで中国とベトナムを行き来している。0810頃、ベトナム側に入り入国手続きをするが入国カードを記入する前にパスポートに入国スタンプを押され入国カードを渡され記入するが順序が違うような・・・。入国カードの記入も終わりベトナムに入国するとバイタクの運ちゃんが寄ってくるがすぐに出国カウンターへ・・・。出国手続きを終えて中国側に戻り入国審査の列に並ぶが武警が声をかけてきてパスポートと入国カードを確認するが、この時に入国カードに「401」と記入されてパスポートと入国カードを返された。この401とは一体何の暗号だ?河口で中国とベトナムを行き来する助平な日本人という意味か?入国審査ではこちらがちょっと中国語が話せるので係官と「昆明の後はどこへ行くの?」「南京の総統府は行った事あるの?」など雑談しながら入国手続きが行われる。でも、何やら雑談が長い。助平な日本人か、不審者かを判断しているのだろうか? 河口→昆明![]() 結局、入国できてバスターミナルで昆明行きのバスの切符を購入する。発車まで残り15分で急いで宿へ戻り荷物をまとめて宿を出る。何とかバスに間に合い0845にバスが発車するがこのバスは昨日、昆明から乗車したバスだった。当然、運ちゃんも昨日と同じだ。昨日通った道を戻るので南渓公安邊防検査站で身分証の登記が行われて昼頃、屏邊(屏边)で昼食休憩になるがここの快餐も10元でぼったくりだったので何も食べずに昆明へ行く事になるが、昼食休憩が終わりバスが発車するのだが人民どもは快餐でも喰い切れないほど注文していたようで店の姉ちゃんが残飯を片付けていた。この光景は飢えている自分にとっては十分殺意を抱かせるものであった。人民どもには一度もったいないお化けに可愛がって貰った方が良いだろう。途中で2回ほどトイレ休憩があり2100過ぎ、昆明汽車站に到着する。 茶花賓館![]() 昆明に戻って来たので今日の宿はまだ宿泊したことの無い茶花賓館に宿泊することにする。場所は分かっているので徒歩で向かうが朝から何も食べていない自分には約3kmのこの道のりはかなりの苦行となった。糖分が不足しているので歩く速度も通常の3割程度で結局1時間かかって2200頃、茶花賓館に到着する。茶花賓館には昆明茶花国際青年旅舎が併設されており8人ドミに2泊する事にする。 2008/8/16予算使用状況出金 食費 12.2元 合計 12.2元 久しぶりに自炊![]() ![]() 0830頃、空腹で足元がおぼつかない状態で茶花賓館の対面にある省体育館へ向かう。省体育館の脇には市場がありここで食材を調達するのだ。まずは空腹を何とかする為にあんまん(豆沙包)を買って食べる。糖分が補給されようやく体力が回復してきたので買い物を開始する。米、ジャガイモ、キノコ、白菜を購入するのだが本当は松茸も買いたかったが香りが無かったので買うのはやめて茶花に戻る。0945頃、厨房で料理を始めるが炊飯器が無いので米は鍋に入れてIHクッキングヒーターで30分ほど炊く事になる。ご飯を炊いている間にジャガイモの皮剥きとかして過ごす。ご飯が炊けたら鍋に白菜、ジャガイモ、キノコを入れて煮込む。調味料は一切入れておらず野菜の味しかしない。肉も入っていないので精進料理もどきが1045頃に完成するが量が多すぎた。全部は食べきれず一部は自前の快餐の容器に移して夕飯の為に冷蔵庫へ。 東北三省旅行記~準備編へ続く |